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埼玉県在住のJ/T様にご成約頂いた黄ビートの納車整備の様子。その4 水回り・燃料系のリフレッシュ!

2021年08月09日

埼玉県在住のJ/T様にご成約頂いた黄ビートの納車整備の様子をご紹介しています。

 

 

ブレーキ制御系の要ともいえる「ブレーキマスターシリンダーASSY」については過去にオーバーホール履歴もあり、漏れ等も皆無の良好な状態。

 

しかし既にメーカーご相談パーツでもあり、10年先迄を見据えた整備を心掛けているイソマサオートの選択肢は自ずと新品交換の一択となります。

 

比較的安価で入手が可能な「クラッチマスター」及び「スレーブシリンダー」についても上記同様で、当店では新品交換としています。

 

楽しく走行中に突然クラッチが切れなくなって走行不能に陥ると考えたら、怖くて遠出も出来ませんから・・・。

 

 

約7年程前に社外新品に交換履歴があるラジエーター本体、念のため目視点検するとコア部分に微細なピンホールを数か所発見。

 

現状冷却水漏れはありませんが、近い将来に冷却水漏れを発症する可能性はおおいにあり、強いては再構築が叶ったエンジン本体を損傷する可能性大となりえます。(>_<)

 

対策として、国産良質銅材を使ったリビルドラジエーター本体(イソマサ対策部品)へ交換対応としました。

 

 

ラジエーターファン及びモーター、サーモSW等も「イソマサ対策部品」を交えて交換対応しました。

※一般的に行われてきた他車種流用も、一部構成部品が製廃となってしまい今後は対応整備が難しくなりそうです・・・。

 

 

既に交換済みであるパイプCOMPウォーターについても細部の錆腐食を確認の後、防錆処理を施しました。

 

 

これからも純正パーツの実情をご紹介して参りますが、兎に角、今言えることは新車時の物と比べ耐用年数が大幅に落ちたと思わずにいられないことが懸念するところ・・・。

 

 

社外新品ラジエーターの劣化はともかく、ご覧の様にエキスパンションタンクの「ホースの差込口に亀裂」を発症していました。

 

そのまま気が付かずに乗っていれば上記同様水漏れを発症し、最悪はエンジンを損傷する可能性もなくはありません。

 

純正新品部品なのに交換後7年で使用限界?なんてライフがチョット短か過ぎないですかね~。(;^ω^)

 

 

亀裂を発症した「エキスパンションタンク」は新品交換で対応としました。

 

 

続いて燃料系の整備となりますが、燃料タンクについては前オーナー様の時に既に交換済みとなっております。

 

 

ご覧の様にタンク内の状態はすこぶる良い状態を保っています。

 

新品交換後の年数も浅く綺麗なのは当たり前かと思われますが、実は当店では数年前から燃料系整備の際に「錆防止対策」を講じています。※経年劣化の場合を省きます。

 

 

その詳細については別な機会にご紹介しようと思いますが、数年前から燃料ポンプ本体についてはイソマサ対策部品(国産一流メーカー品)を使用することにより、タンク内側は元より燃料ゲージやポンプ等の錆・腐食発症のトラブル回避を計っています。

 

※上記は参考画像となり別な車両のものとなります。

また燃料系のトラブルは給油口からタンクに繋がるゴムホースにも及んでいます。上記の様に漏れ出すと「満タン給油時のガソリン臭」発症の原因となります。(@_@;) 

 

勿論!にじみ出ていますので外気温が高いこの時期は特に要注意であり、状況に依っては車両火災へと発展することも考えられます。

 

 

こちらも「燃料ホース」と共に「イソマサ対策部品」にて対応としました。

 

更に作業は続きます。

 

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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