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突然の事故に遭って仕舞い・・・検討の結果、既存部品を使っての箱替えを決断しました。

2023年04月11日

日頃から当店が純正ステアリングへの「皮張り施工」でお世話になっているN/Y様の赤ビートのお話となります。

 

 

ビートのある生活を正に具現化したかのように、日々、楽しいビートライフを送ってお出でだったN/Y氏。

しかし悲劇は昨年末に突然!訪れました・・・。

内容としてはご自分側からしたら全く予想のつかないシチュエーションに於いて、突然の追突事故に遭われてしまいました。

 

 

お体に大きなダメージは無かったようですが、愛車へのダメージは本人が思った以上でして・・・

状況的には貰い事故的なもので、過失割合としては何方も動いていたという事で「5対95」。従って感覚的には殆どN/Y様は被害者側。

 

 

何とか現車の復旧が出来ないかと検討を重ねましたが、ビートにとって致命的の瑕疵が部分的に見受けられた為。現状復帰を諦め、[別な車体」へ既存使用可能な部品を組み替えて再生を図る事となりました。

 

 

「箱替作業」にあたっては、錆腐食や曲がり等の無い程度の良い車体をチョイスしました。

リフトアップにてベース車両の下回りを含む各部分の状態をN/Y様に確認して頂いた後に作業を開始しました。

 

 

元々の個体については「イソマサフルコンプリートパッケージ」にて販売させて頂きましたので、エンジン本体やトランスミッション本体のオーバーホールや左/右のリヤブレーキキャリパーASSY新品交換等については既に実施済でした。

しかし既存車両に於いては納車後約5年が経過し約8万km近くを走行されました。

その間に於いてリヤ側「ベアリングASSY、フロントハブ」や「ナックルCOMP、L、R」※(イソマサ対策部品)などの既に交換整備済だった部位についても移植となりました。

 

 

其れと相まって今回の事故とは別に、近い将来に於いては「タイミングベルト関連一式」や「クラッチ関連一式」や前/後の「ダンパーASSY」なども交換整備のご提案を差し上げていた最中の突然の事故でした。

従って賠償額だけでは補えない部位の整備についてはご自身の負担にて対応させて頂いた次第です。

 

その後無事にエンジンも始動。車検を取得できる状況までN/Y氏の赤ビートは回帰しました。(^O^)/

 

 

そして、いよいよ外装全塗装仕上(フレームレッド色)の為に外装コラボ先へ回送する準備まで漕ぎつけました。

当店では外装全塗装の際には現状新品で入手が可能な「ボンネットCOMP」、「カウルトップASSY」、「フェイスフロントバンパー」、「フェイスリヤバンパー」や「モールディングASSY、R、L、ドアー」、「ヘッドライトユニット、R、L」等も、当店では思うところが有り、漏れなく新品交換としています。

更に現状は錆腐食等発症のが無くても、左/右ステップ部分を切開して防錆処理を行うと共ににフロアー部分についても「アンダーコート処理」を施工します。

 

そして2023年4月10日に外装コラボ先へと赤ビートは回送されました。

 

予定では2023年5月14日(日)に開催されるミート・ザ・ビートに出展を予定していますが、その際にお借りして展示したいと思っているのですが・・・。お願い何とか間に合って~~~ ( ̄ー ̄)

 

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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