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走行中にプラグがすっぽ抜けた!(@_@) 

2011年12月02日

一時的に異常な高圧縮現象が発生したようです。

デトネーション(異状燃焼)が生じ 正常な点火時期以外の時に混合気が燃焼したりすると事、異常燃焼時の衝撃が 一時的にエンジンの定格出力(馬力)を超えてしまい、ピストン、シリンダ、バルブ、プラグ、コンロッドなどを 破損します。

CIMG2722.JPG

判りますか?真ん中のプラグの状態に注目!解けちゃってます。

電極も潰れていましたがユーザーがペンチで修正したそうですが・・・。

CIMG2724.JPG

プラグがすっぽ抜けた原因は、デトネーション(異状燃焼)時の大きな力が急激に掛かり、プラグをねじ込む溝が無くなってしまいましたからです。

CIMG2723.JPG

怖いですね~ (@_@) シリンダーヘッドNO2真ん中の部分の色が違います。明らかに異常燃焼です。

現在の走行距離13万キロ超でしたのでエンジン内各部の負担も考え。

結論としまして!!エンジンオーバーホールをお勧めいたしましたが・・・。

CIMG2636.JPG

師走と言う事も有り、ユーザー様の短期間にて修理を御願いしたいとのご要望にて、今回はリビルトエンジン(優良オーバーホール済)走行4万キロ保証付きと交換をお勧めしました。

画像は組み替え作業中の様子となります。

CIMG2639.JPG

 

エンジン本体に付随する補記類は付替えて再使用としました。

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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