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不動車の陸送費用がお高い?旧車は自身の任意保険でのレッカー可能距離が大切かも・・・。(◎_◎;)

2019年11月12日

先日、急遽”!長野県の新潟よりの千曲川沿いに、不動車となっているビートを引き取りに伺いました。

実は、当初お客様とは何度か電話とメールでの遣り取りを経て、エアコン修理を含む総合メンテナンスでのお預かりの予定でした。しかし、来店当日の10月12日(土)早朝、突然!エンジン始動不能に陥り、急遽JAFに応急メンテナンスを要請。何とか現況復帰を試みましたが残念ながらエンジン始動は叶わず・・・。当日のご来店をキャンセルとなり、地元ディーラーにてエンジンが掛かるようにして貰ってから再度ご来店という事になりました。

折しも10月12日(土)は皆様ご存じの通り、台風19号が日本列島を縦断の真っ最中にて、関東甲信越地域に於いても午後からは非常事態を想定し、当店も店舗を閉店して対応した事を思い出します。

その後お客様から再度ご連絡を頂きましたが、台風19号の被害にて保管場所の周辺が水害にて甚大な被害を受けてしまったそうです。

幸い「愛車ビート」は辛うじて難を逃れたそうです。(^_^;)

そこで、当初の予定の通りエンジン不動修理を依頼すべく業者に連絡。しかし、地元ディーラーを含め近辺の業者は総て水没車両引き上げ作業「てんてこ舞い」の状況だそうで、ビート修理の目処が全く立たないとのこと・・・。”(-“”-)”

 

 

そこで、まずお客様の契約さている「任意保険で契約されている事故・故障の際のロードサービス」の中の「レッカー移動可能距離」を確認して頂く事としました。結果、お客様のご契約の内容だと「無料レッカーは50キロ迄」だそうで、万事休す!! (-_-)

ビートの置いてある場所から当店までは片道約330キロの距離。(~_~) 不動車となったビートを陸送しようとするとすると高額費用を覚悟せざる負えません。

因みに任意保険での請求の際のレッカー移動料金算出基準は、「基本料金6,000円(3キロ迄)+以降1キロ毎に600円+α+高速料金片道分+消費税=陸送費用」となり、まともに(今回の陸送費用を請求となれば、基本6,000円+196,200円+11,800円+消費税=235,400円となります。)((+_+))

 

 

そこで今回は上記のような特別な事情もあり、燃料代及び往復の高速代+若干の手数料を頂く事でレッカー回送を受け承りましたが、緊急時の対応となるとそれも難しく思います。<(_ _)>

しかし、任意保険の契約条件如何では上記のような負担もなくなります・・・。

是非!一度ご自分の保険証券の特約の内容を確認されては如何でしょうか?

 

※上記は令和元年11月時点での内容となります。

◎具体的な参考例として、当店で取り扱いの「あいおいニッセイ同和損保(株)」のパンフレットの一部を抜粋しました。

保険会社に依って「事故車・故障車をレッカーで運べる距離」はマチマチのようです。また「一般車両保険」も「当店販売車両」又は「当店での整備履歴」がある車両に限ってはご加入頂けるよう、車両毎に対応させて頂いております。

立派な旧車であるビート!!トラブルの際に「主治医のところ」まで運ぶ手段をご説明しました。あなたは万全でしょうか?

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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