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こだわりの旧車を扱う専門店の最低条件とは? ズバリ!!小生はこう考えます。”(-“”-)”

2020年12月01日

こだわりの旧車専門店を謡うならば、スタッフ全員がその扱い車種を所有し、常日頃から乗っていること位いは当たり前だと小生は思っております。

 

 

上記ビートは走行38万キロで、試乗車も兼ねた小生自慢の愛車となりますが、新たな箇所の整備情報をご案内する前に必ずこの個体で実車テストを行い、検証した後にアナウンスさせて頂いております。

では何故そこまで拘るのかと言えば。旧車ビートに於いても最近は特に整備書(トラブルシューティング)に直し方が載っていない配線の劣化等を含め、実践にて直面するトラブルが多々発生するからです。

要するに日頃からビートに乘っていないと気付けない事柄が大幅に増えた事にあります。またその際、付け焼刃的な対処法では今後更に10年先迄乗り続けるのは難しいと小生は考えます。”(-“”-)”

 

 

例えば「アクセルペダルの横方向のガタ」については新車時と比べれば経年劣化走行によっては多少は大きくなります。しかし、必要性が有って新車当時から多少の遊びをつけています。

その理由はスロットルワイヤーの「多少の自由度の確保」的要素を込めてのこと。従って新車時と異なる程のガタ止めを行い乗り続けると、最悪はアクセルを踏み込んだ際に「スロットルワイヤーが引っかかってしまう」現象を発症する場合も・・・。(>_<)

 

 

先ずは再販が叶った「スロットルワイヤー」を新品に交換し、「ガンガン」アクセルを踏み込みながら今後もおおいに楽しんで行けば良いのではないかと思っています。(^^)/ ※交換の際にはワイヤーの遊び調整も重要であることをご承知おきください。

また、専門店の使命として、ホンダビート誕生から30年という歳月の中で築かれた「都市伝説的間違い」を正して行く事も大事な事だとも思っております。

 

最後に一言。

当店のスタッフは全員がビート乗りで、毎日必ずビートに触れているからこそ判り得る事をブログに書かせて頂いております。

従ってトラブルが有れば、決して他人事ではなく自分事と思っております。(@_@;) 強いては皆さんのビートの困り事は小生の悩みとなっており、既に無くなってしまった部品の再生についても当然!自分達の為に作ります。

※自分達の意味はビートを愛する総ての方々へとの意味でもあります。(^_^)v

 

追伸、

 

 

既に製廃となってしまった2本の燃料ホースの再生が間もなく叶う予定です。(*^_^*)

製作にあたってはエアコン系ホースなどとは違い、漏れれば即火災発生等のリスクも含まれており、PL法等の法律にも照らし合わせての作業と考え。製作あたっては慎重を期しての対応となりました。

当店としては今後も自分の為、ビート界の皆様の為に頑張ってゆく所存です。<(_ _)>

 

なんか?一足早めの年末のご挨拶の様になってしまいましたね。(;^ω^)

 

 

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

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