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リフレッシュが叶った青ビートのエンジンを車体へ搭載の様子となります。(*^。^*)

2022年02月04日

下記のVER-Cは栃木県在住のY/O様ご所有の車両となり、Y/O様に於かれましては長きにわたって当店をご愛顧頂いているお客様です。

 

この度の依頼事項は、丁度、走行距離が10万キロとなったのを機に、エンジン本体のリフレッシュをとのご希望で入庫となりました。<(_ _)>

 

 

そして本年初旬に車体から既存エンジンを取り外し、エンジン製作コラボ先へ送られておりましたが、予定通りリフレッシュが叶い戻って参りました。

 

前回もご説明しましたが、この個体に於いては既に各部の「先回り整備」が実施済みの為。今回はエンジン本体のみのリフレッシュ作業となります。

 

 

従いまして作業ポイントが絞り込まれている事も有り、他の作業でお預かりしている個体の部品待ち等の間を縫っての作業が可能となります。

 

また、例え再使用が可能と思われるエンジン回りの部品についても、大儀に基ずきケチらずに交換とします。これが旧車リフレッシュメンテナンスの肝と言っても過言ではないと思います。

 

クラッチ系構成部品である「フリクションディスクCOMP」や「プレッシャーディスクOMP」、「クラッチパイロッドベアリング」等々も漏れなく交換とします。

 

 

走行10万キロとビートとしては比較的少なめの走行距離とは言えど、「A・C・ジェネレーターASSY」などはこのタイミングで是非とも交換しておきたい電装パーツとなります。

 

ACG(エイシージェネレーター)とは、クルマ等に使用している直流電源を発生させる装置で、充電器の事です。

 

 

既存装着されているディストリビューターASSYについても再使用可能範囲ではありますが、この迷わずタイミングで新品交換装着とします。

 

何故なら上記オルタネータと同様に10年先には廃盤も予想され、リフレッシュ交換が叶わない可能性が高いからです。(@_@;)

 

 

エンジンに付属する補器類の取り付けを終了し、搭載準備完了!!

 

 

いよいよ車体への搭載作業開始となります。

 

 

程なくしてNEWエンジンは車体へ収まりました。

 

この後各配線・配管等を接続した後に冷却水を補充。そして点火時期等を調整の後に素晴らく力強い音色を奏でました。(^^)/

 

リヤ側の足回り調整を済ませた後、初期慣らしを兼ねた試運転にて50数キロ程走行にて問題無しと判断。更に工場に戻ってリフトアップにて各部冷却水やエンジンオイル漏れ等の有無を点検も良好。

 

Y/O様のお住まいが栃木県といことで、当店からは比較的至近距離である為。この先は慣らし運転についてはY/O様自身にお願いする事となります。

 

完成後、Y/O様にご連絡の結果、今週末のご来店納車とさせて頂く事になりました。

 

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

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