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長らく乗ってこられた愛車。新車時のフィーリングへの蘇りを期待して「原点回帰」のご依頼でお預かりしました。

2023年05月28日

埼玉県在住のN/H様よりお預かりした個体となります。

 

 

タイトルの通り長らく乗ってこられた黄ビート。新車時のフィーリングへの蘇りの期待を込めてのお預かりとなりました。

この度の整備目的としては、先ずはこれから10年先迄ノントラブルで乗って行きたいとのこと。

 

成約車の納車整備「フルコンプリートパッケージ」その1 先ずはエンジンオーバーホールから(^^)/

 

※上記は過去記事となります。スマホの方は文字をCLICKしてください。

 

従いまして基本的な作業内容としては、当店が一部の販売車に行っている「イソマサフルコンプリートパッケージ」のメニューに沿っての内容となります。

 

 

先ずは既存装着されていた各部品のリフレッシュからの作業はスタートとなりました。

 

 

再販が叶ったステアリング部分の「ラックエンドセット」や「ギヤボックスマウンティングブッシュ」(イソマサ対策部品)などと共に、「タイロッドダストシール」も交換します。

また且つては「リビルド品」と取り換えていた「ステアリングギヤボックスCOMP」ですが、作業を複数台行って検証した結果。通常使用に於いては大きな劣化が無いと判断し、現在は「目視点検・清掃・給油」を行い再使用としております。

 

 

水回り一式の各ウォーターホース・パイプ類と共に、ラジエター側とエアコンコンデンサーの「クーリングファンモーター」も同時交換としました。(一部はイソマサ対策部品)

 

 

「ラジエターCOMP」とエアコン「コンデンサーCOMP」もリビルド品交換としました。(イソマサ対策部品)

 

 

程なくしてリフレッシュを目的に、エンジンとトランスミッション本体は車体から取り外されました。

 

 

車体から取り外されたエンジンとトランスミッション本体となります。

この後は作業の状況を見ながらエンジン本体は製作コラボ先へと向かい、トランスミッションのリフレッシュ作業に於いては、エンジンがリフレッッシュされ出来上がってくるタイミングで自社で行います。

 

 

エンジン&トランスミッション本体を降ろした車体へは、後に「ロアアームCOMP」、「コントロールアームCOMP」「リヤらジアスロッドブッシュ」等も新品交換としながら、

足回りの仮組を行い、手押しで動かせる状態にして保管して次の作業待ちとなります。

 

 

ここ数年慢性的に込み合っている外装仕上げですが、外装コラボ先様と入庫調整の相談の結果。作業効率向上図るべく同色の物を複数台まとめて入庫させる案で纏まりました。

少しでも早くお客様の元へビートをお届けできると良いのですが、仕上がり具合に対する「当店の拘り」から「敢えて時間と戦わない」選択をしております。

 

作業が進みましたらその様子を再びご紹介させて頂きます。<(_ _)>

 

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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