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この時期は車検整備のお預かりが集中しています。

2016年07月18日

毎回2年に1度、春先から秋口にかけて車検依頼での入庫が多い時期があります。

 

で、丁度今年はその年に当たっています。

 

当店での車検整備目標基準値と言えば、車検終了後にミニサーキットを思い切って走っても問題ないような感じの整備を目指すです。(苦笑) 

 

※特別にサーキット走行を推奨している訳では御座いません。

 

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例えば例として、毎年正月に水戸藩BEATクラブ主催の新年会でツインリンクもてぎの本コース(4801m)を3~4周体験走行をしています。

しかし、毎回、数十台の内の数台はオーバーヒート等のトラブル発症もあるようですから・・・。

 

一般道走行とは違いそうゆう場所では、当然!通常より各部に大きな負荷が掛かるわけです。

 

当店でもつい最近まで「今こそ原点回帰」を合い言葉にメンテナンスのご提案して参りましたが、本年辺りからは「10年先まで現役で」を合い言葉に販売車両も若干値上げをさせて頂き、外装のオールペイント等もメンテに取り入れている訳です。

 

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取り外された使用済みのラジエーター本体です。

25年間ご苦労様でした~<(_ _)>

 

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冷却効率をアップする事を目的に、コア部分を銅一層式から2層式に張り替えたタイプを使用します。

 

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電動ファンモーター&ファンもH社他車種流用(要加工)にて交換。

 

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ウオーターパイプはリヤ側、画像左側の細いパイプのステー溶接部位の腐食が一番危ないですね!(>_<)

 

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小生の37万キロ黄びーもここからラジエーター液が漏れて、オーバーヒートし、エンジンを駄目にしました。

 

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ホース類・クリップ類も総て新品交換が基本。クリップ等使い廻し厳禁!(-_-)

 

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ドライブシャフトASSYもリビルド品と交換後に燃費が向上する場合もあります。

 

※ブーツ切れだけでなくジョイント部分が経年劣化にて抵抗がかかっている場合もあり、

燃費にも結構影響が出ます。

 

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経年劣化もありますが特に走行距離が伸びている個体の場合、

ロアアーム・コントロールアーム・ラジアスアーム(ブッシュ)更にエンジンマウント等のパーツ交換にて、

交換前と比べて、見違えるような乗り心地に変化します。約25年間760キロのボディーを支えていますから・・・。

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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