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このところは季節柄エアコン修理のご依頼が非常に多いですね。(@_@;)

2016年08月05日

毎年この時期になるとメンテ依頼が集中するのがこの作業。

 

という訳でエアコンメンテの繁忙期ともなればパーツ欠品なんて事も多々あります。しかし、当店の対策としては新春の頃から毎月何台分かのパーツをストックにて対応しております。

 

多様な車種用では当然無理だと思われますが、ビート専門店で有るがゆえ出来得ることだと思います。(^^)/

 

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一度メンテナンスの履歴が有れば、部分メンテでも一時的に直る可能性が高いかも知れませんが・・・。

経験からして長期に渡って正常な状態を保てない個体も多いと感じます。

 

当店では「10年先まで現役で」の精神にて、2回目のパーツ全交換をお奨めしております。最近は上記コンデンサーASSY交換も必須となりました。

 

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室内助手席側足元に装着されていたエバポレーター/エキスパンションバルブ/リキッドパイプ/サーモコンデショナー類となります。

 

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リビルドコンプレッサーASSY交換の様子。

※R12又はR134純正新品も装着可能ですが、当店ではお値段がお安く上がる方をチョイスします。

 

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上記は既存装着されていたコンプレッサーの画像となります。

 

コンプレッサー交換の際にはフィールドコイル等部分パーツ交換でなくリビルドASSY交換します。

 

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R134レトロフィットも可能ですが、現況、基本的には冷却効果を優先しR12仕様を推奨しております。

 

この時期、兎に角この手のご相談が非常に多く修理代金も高額となりますが、現在入手が叶う関連パーツの全交換をおすすめしています。

 

但し、直近で部分的にパーツ交換暦が有る場合にはその限りでない場合もありますが、それは、現状で正常作動している場合に限られます。長期間に渡り不動だった場合は全交換をお勧めしています。

 

その理由としてはパイプライン間でガスの循環を妨げる可能性のある金属粉などを含む異物が残っていると、ガス漏れだけでなくパイプラインの詰まりを発症しエアコンガスを注入出来ない状況も多々起こります。

 

結果としてエアコンの冷却機能は損なわれることになります。

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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