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当店では「こんなこと」してます。その2 納車整備の際には必ず水周り一式のパーツ交換。

2015年04月10日

栃木県在住のH/H様。

4月4日(土)2度目の御来店にて、契約頂き誠に有り難う御座います。

この度は車両本体価格65万8千円(税込み)+諸費用=乗り出し価格約76万3千円でご成約頂きました。

※当店で販売する総てのBEATにおいて、納車整備費用が車両価格に含まれています。

簡単に言うと整備費用(交換パーツを含む)無料です。

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ご契約頂いた個体はH3年式 /走行15万7千キロの個体。

前オーナー様には約7年前に、走行2万7千キロ・車体同色全塗装・幌/スクリーン交換して当社にて販売。
で、今回他車種への代替え時に下取り入庫した車両です。

前オーナー様は無類のクルマ好きの方で週末以外毎日、往復約100キロの通勤にお使いでした。
現在は通勤車以外にNSXを所有されてお出です。

ナンバー32は上記の前は32GTーRを所有されていました。

当店だけかも知れませんが?GT-R+BEATの組み合わせのユーザー様が結構多い様です。

 

下記は納車整備中の様子となります。

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最近、納車整備の際に当店が必ず手掛けているのが、水周りパーツの交換となります。

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エキスパンションタンクは画像下側部分のパイプとの接合部位に亀裂が生じ、水漏れ発症を時折見掛けるようになりました。

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ウォーターホース類も総て交換します。※ヒーターホースも含む

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クラッチホースも交換。

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下周りだけでなく、同時にエンジン周りのウオーターホースも交換。

これ旧車メンテの鉄則です。
部分交換で済ませると後日必ず残った部分からトラブルは発生します。!!

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ラジエーターASSYも新品に交換。

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エンジンオイルを交換する前にWAKOS” RECS SYSTEMを施工します。

エンジン内部を綺麗に洗浄してからWAKOS” プロステージS 10W-40を給油。

勿論!オイルフィルター等も交換。

トランスミッションには純正MTF-3を給油。

●MT オイルの粘土に気おつけましょう。
購入したばかりでシフトの入りが悪いいと入庫する車両の中で、75W/90番程度の堅めのオイルが使用されている場合があります。
※純正MTF-3の固さはE/Gオイルで言うと10W-30程度の固さで、整備書にも代用の場合左記を使用と書いてあります。

●ついでにもう一つ
BEAT総生産台数 33,663台中16台のみ生産されたABS/LSDオプション装備されたVER-Zも
特別なミッションオイルで無くこの純正MTF-3を使用します。

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ブレーキホースも新品に交換。

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ブレーキを踏んだ際のタッチ向上の為、当店ではオリジナルステンレスM製を採用。

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ウオーターパイプも交換後、部分的に新発売WAKOS”塩害防止スプレーを塗布して防錆予防対策を施工。

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エキゾースト系遮熱板にはワコーズ製耐熱塗料を塗布して対策。

H/H様

エアコンを含め各部の作動点検等御座いますので、納車まで今暫く御時間を頂きます。

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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