close >>

リヤブレーキ・キャリパーのオーバーホールの様子です。

2015年06月22日

車検の為にご入庫頂いている栃木県在住のO/A様ご所有の白ビートです。

 

DSC06309

ブレーキパッドを取り外してリヤキャリパーのピストンの摺動状況を点検中!何と!

ブレーキローターが手で廻りません・・・。 (-_-;)

そうです!ブレーキキャリパーのピストンが焼き付き寸前の状況です。

 

DSC06314

で、取り外して点検してみました。

 

DSC06313

すると、 シリンダー内もピストンもやれ気味の ご覧の様な状態。

清掃点検にて取り付けても良いのですが、確率的に再発の恐れも考えられます。

 

DSC06315

如何でしょうか!(^^;)

実は新品パーツが廃盤になる前に数十台分を予防整備でお預りし、キャリパーASSY交換をさせて頂きました。

その際に程度のよさそうなキャリパーを確保し、取り置きしておりました。

 

DSC06316

今回はそのパーツを使用してキャリパーのオーバーホールを試みました。※勿論!中古部品代は頂きません。

※ビート乗りがビート乗りを助ける的精神とでも申しましょうか・・・。(*^。^*)

矢張り状態の違いは否めませんね! 清掃にて十分再使用可能な状態となりました。

 

DSC06319

上記は交換した古いシール類です。

 

DSC06318

で、こんな感じで出来上り。

装着し直しまして作業は完了となりました。

 

来る6月30日(火)には日光サーキットを走行の予定でしたのでお客様はベストタイミングだったと大喜びでした。

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE