茨城県在住のY/O様にご成約頂いた平成24年式 バモスワゴン Mスタイリッシュ 走行7万2千キロ 5速マニュアル車の納車整備の様子をご紹介いたします。
Y/O様とはつくば時代からですので、かれこれ13~4年間の長きに渡ってお付き合いを頂いている大事なお客様です。 <(_ _)>
そのY/O様ですが、免許取得後から現在まで乗り継がれた車歴が実にユニーク? というか、「マニュアルシフトへのコダワリ」の徹底ぶりには頭が下がります。 (@_@;)
AZ-1 5速マニュアルシフト ⇒ マーチ1300ボレロ(※ルンバ)オーテックバージョン 5速マニュアルシフト ⇒ ミラジーノ ミニライトスペシャルTURBO 5速マニュアルシフトと皆個性的なクルマばかり・・・。
別商品で例えるならば、ショーウィンドウに飾られた一点物の洋服じゃないと駄目的感じとでも申しましょうか・・・。
人と同じは嫌なご様子(苦笑)
※当店のお客様の場合。比較的上記の様なタイプは多めかと・・・勿論!小生も含めてですが。
この度はライフスタイルの変化に伴いミラジーノ 5速マニュアルシフト車からバモスワゴン5速マニュアル車にお乗り替えとなりました。
車歴を見れば何と、現在までにお乗りだった総ての車輌が、アクセルレスポンスがダイレクトに靴底伝わるワイヤー式。
毎度、毎度お話しますが、平成11年から平成30年迄の18年の間、新車で発売されていたバモスワゴン、アクティーが平成最後のワイヤー式アクセルです。
従って、今後10数年間は純正パーツの供給も心配なく、また、アクティー系と含め約100万台程売れた個体にてパーツの値段も超がつく程安価。
現況フロントグリルとリやゲートに装着されているエンブレムがゴールド色(純正オプション)。しかし、Y/O様的にははNG!とのことで、取り外しシルバー色と交換しました。
但し、以外に大掛かりな作業となりました。マークはバンパーグリルの裏側から止まっているのでこのように感じでの交換となります。
今回の個体は平成24年式の走行距離も72000㌔ですので、ウォーターポンプを含むタイミングベルト等の交換時期としては少々早く、勿体ない感も多少は残りますが・・・。(;一_一)
お客様の手元に渡って2~3年後に十万円近い出費は痛手かと思われますゆえ、納車整備(車検整備を含)のタイミングにて実施する事としました。(^O^)/
この部位の正式な作業名としては「クランクシャフトオイルシール交換」作業となり、クランクシャフトオイルシール、カムシャフトオイルシールと併せてタイミングベルト、テンショナー、アイドラー、ウオーターポンプ、シリンダー判別センサー等の交換となります。
パーツ交換後に残る作業が冷却水(クーラント)の注入作業となります!
上記はウオーターライン数か所の部位からエア抜き行い、冷却水の量を適正化に留めようと確認しているところです。
バモス&アクティー等に於いて、実はこの作業が一筋縄では行かないとても時間を費やし、気を使う作業です。
※民間の工場でタイミングベルト交換や冷却水の交換作業の際、ウオーターライン内のエア抜きが不十分にて、最悪はシリンダーヘッドガスケット抜けを発症する場合も少なくありません。(ー_ー)!!
その後、車検を受験。新ナンバーが付いた時点で試運転を開始し、様子をみましたが各部特に問題も無く、Y/O様のお手元へとお届けとなりました。<(_ _)>
読んでいただいてありがとうございます。
Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE
イソマサオート様
お世話になっております。神栖在住のY/Oです。
おかげさまでバモスは好調でございます。
一つ訂正があるのですが,私の車歴のマーチの種類は「ボレロ」ではなく「ルンバ」でございます(笑)
まもなくバモス走行距離が4000に達するので近々オイル交換へ伺おうと思っております。
またよろしくお願い致します。
Y/O様
そうでした!「ルンバ」でしたね・・・。
オイル交換、ご来店をお待ちしております。
※E07型エンジンはビート同様高回転域を多用するのでオイルは劣化しやすくなっております。
従って、出来るだけ早めにお越し頂けますようお願いいたします。