先月もエンジンメンテナンスで紹介したさせて頂いた、福島県在住のS/N様ご所有のビートです。
黄色ヘッドエンジンのオーバーホールが完了し、車体へ搭載となりました。(^^)/
しかし、燃料タンクが・・・の後編となります。
エンジン搭載のタイミングで念のためと思い、燃料ゲージを取り外してタンク内を覗いてみると、何んとご覧の通りの状態。
2年前の車検時に交換した筈のゲージにも薄錆が発生しており・・・。(;´д`)
何と先週メンテナンスさせて頂いた神奈川県在住のM/M様の黄ビートと同様、燃料タンクの内部に錆が発症しております。
勿論!前回の車検の際にタンク本体に異常は無く、タンクを省く燃料系パーツ総交換済の車両となりますので、連続して同様のトラブル発生は正直ショッキングな状況です。
ただ、燃料タンクとゲージを省き、ポンプについては再使用可能だったことがせめてもの救いかと思もわれます。(;^ω^)
燃料タンク本体交換と共に、給油口とタンクを繋ぐホースについては他車種流用にて新品に交換しました。
今後に於いて燃料系のメンテナンスでお預りの際には、目視にてタンク内が錆びていないようであっても、初期タイプの物が装着されている場合は「経年劣化を疑い」迷わず交換をお勧めしていきたいと思います。
それと併せてもう一つ懸念する事柄も・・・。
※上記画像は燃料タンク、ゲージと共に新品に交換後、約9カ月(その間の走行約300km)の後、エンジン不動にて引取入庫した際の物です。
実は純正燃料ポンプASSY(上面銀色)の場合、製作段階での問題なのか?普段余り乗らないお客様ですと、新品装着後、極短期間でもポンプ本体に錆・腐食を発症が診られます。
実際に上記のシチュエーションにてポンプ不動の現象を複数確認しています。”(-“”-)”
※その様な懸念もあり、当店では純正他車種流用にて対応しております。
純正部品を信用せずして何を信用すれば良いのか? ビート専門店として数多くのメンテナンスを手掛けている当店としても、ここ十数年来の悩みの種の一つともなっております。
ご覧いただきありがとうございます。
Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE
最近のコメント