遂に兆候が出て来ましたね~配線系が原因でのE/G不調。(^^;)
走行中突然!E/G停止(ストール)再始動可能!の症状。
何でも無い時は特に問題なく・・・なので、とてもやっかいですね~ (-_-)で、今回はエンジンハーネス(配線部分断線)が原因でした。
E/Gが掛かっている状態でメインリレー付近の配線を揺すってみると突然!E/Gストール(停止)します。
今回はとても判りやすい現象でしたが・・・。
現車はH5年式 VER-Z 走行約10万キロの個体です。
実はこの手の症状はビートに限ったことでは無く、昔から車玲10数年を経過した外車や国産旧車の宿命的メンテとなります。
なおかつ発症するとトラブルと原因を追及するのが非常に困難を極める修理です。
配線は何カ所かに別れてカプラーにて繋がれていますが・・・。
フロントボンネット側から室内を通り、更にエンジンルーム内へと結線されています。
どの部分が「断線」気味なのかを探し出すのが大変です。
この車両については以前、ECU本体が原因での始動系トラブル発生を発症の履歴が有ります。
その際にはECUを新品に交換し、装着場所も運転席後ろ側へ移設済みでしたので、点検の際にこの部分を疑うこと無く、スムーズに配線不良を突き止める事が出来ました。
ハーネス(配線の束)は見た目より複雑に車体まわりを巡っています。
※上記画像は取り外されたハーネスの一部です。
今回は他の車両から取り外したハーネスを部分移植にて事なきを得ました。
※どちらも古いパーツですので余分な力を加えると
また「プッツリ」と断線してしまいそうで怖かった~です。(^^;)
既に新品パーツは入手出来そうになく、現象が出た場合、上記のように中古パーツ使用となります。
新品パーツを使用しての完全な整備ではない為、心配の種がまた増えそうですね。(-_-)
読んでいただいてありがとうございます。
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