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成約車両の整備の様子ブレーキ系。あの幻のビートは京都へ旅立ちます。VOL1 

2017年08月31日

ご成約頂いた個体の納車整備の様子を紹介します。

 

現車は平成7年式のバージョンZ、走行5.8万キロで、ABS(アンチロックブレーキシステム)&LSD(リミテッドスリップデファレンシャル)

のオプション装着車両。

 

飽くまで推定ですが、生産台数は全ビート33892台中16台程とのこと。

 

更に、現存にて走行可能な個体が何台かと尋ねられると・・・。

 

まあ、非常に希少車である事は間違い御座いません。

 

上記画像は、ボンネット内に装着されているABSユニットの画像。

 

ブレーキ関係の総合メンテナンスに伴い、此方も分解してブレーキマスターOHを実施。

 

ブレーキキャリパーASSYも約6年前に前後共新品に交換済ですが、何分その間の走行距離が短い為、この度オーバーホールを実施しました。

 

ブレーキ系は整備完了後、ワコーズ製耐熱塗料にてペイント処理を施します。

 

画像はフロントロアアームに取り付けられているスタビライザーブッシュです。

 

此方も消耗パーツとな定期的交換を推奨しております。

 

当店の販売車両の納車整備に対する考えですが、一言で言えば「安心と安全」を担保する為。

 

旧車ですので走行中に何かのトラブルに見舞われれば、「古いクルマ=故障がトラウマ」になり、折角のビートを楽しめなくなります。

 

次回は水まわりへとメンテは続きます。 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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