close >>

最近の車検時の整備内容例、M/F様の黄ビート実施編です。

2018年08月29日

群馬県在住のM/F様ご所有の黄ビートです。

 

 

通常の車検整備とあわせ、最近になって頻発しているシリンダーヘッドガスケット抜け予防対策とその原因となり得る部位のパーツ交換も実施するこ事としました。

 

 

既存ご相談パーツとなってしまい残数量が限られてしまったブレーキマスターASSYも新品に交換しました。

 

 

左/右フロントブレーキローターとディスクパッドの交換も実施。

 

 

上記画像が「シリンダーヘッドガスケット抜け」の予防メンテの為、交換予定のヘッドガスケットKIT、パッキン、Oリング類です。

 

 

あわせてタイミングベルトや、WP等の交換もこのタイミングにて行います。

 

 

折角ここまで分解したので、長年の垢(カーボン)を落とす意味でシリンダーヘッドオーバーホールを施工することとしました。

 

分解洗浄後、バルブステムオイルシール交換とバルブステムのカーボン除去作業もあわせて実施しました。

 

 

電装系の肝であるディストリビューターASSYも新車時から3回目の交換しました。

 

 

このところ定番の交換必修アイテムの一つとなっております。

 

 

経年劣化によりタンク内に付着した錆や不純物を吸い上げてインジェクターから噴霧しようとすれば、当然!通常の吐出量妨げられしまい、強いては異常燃焼(デトネーション)等の発症により、シリンダーヘッドガスケットが抜けてしまいます。

 

そんな訳でインジェクターASSY及び純正部品再販となったプレッシャーレギュレーター、ホースを含めた燃料系パーツの交換を実施しました。

 

◎勿論!車両火災予防対策も含めてのことです。( ^)o(^ )

 

 

更に、ハイテンションコードセットやプラグ等の電装品及びEACV等も交換。

 

因みに、この個体については前/後足まわりのロッド類やブッシュ類については既にメンテナンス済の個体。

 

今回のシリンダーヘッドガスケット等の交換を経て、経年劣化によるエンジントラブルをも解消にて安心を確保する事が出来ました。

 

M/F様、末永~く楽しいビートライフをお続け下さい。( ^)o(^ )

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE