エアコンのフルメンテ中の画像です。(但し、現況揃うパーツにて)
また、経年及び過走行が要因により異音等の不具合が増えてきた「ヒーターブロアーモーター」(再販品)も併せて交換しました。
前周りのメンテ画像ですが、リビルドコンデンサーASSYとレシーバーパイプ等を総て交換します。
上記は今回のメンテの要因となったコンプレッサーASSYです。
以前ご案内の記事同様、画像左側のクラッチ部分不良によりAC作動後、暫くしてACが効かなくなって現象を発症。
またその際、メーターに目を向けると水温計が瞬く間に上昇! (@_@) ドライバーがそれに気付き即エンジン停止。その後レッカーにて当店に運ばれるて来たという経緯。
結果的にはオーナー様の瞬時の適切な判断が功を奏し、オーバーヒートによるエンジン内部のシリンダーヘッドガスケット抜けは発症せずに済みました。( 一一)
E07Aエンジンはシリンダーヘッド及びシリンダーブロック共にアルミ合金の為。オーバーヒートの状況に依っては修理の際、本体再使用不可の場合も少なくありません。( ̄ー ̄)
上記画像はエバポレーターという室内ユニットを構成するパーツで、コンプレッサーで圧縮され、コンデンサーで放熱液化した冷媒が、蒸発(エバポレーション)した時の潜熱により空気を冷却する熱交換器がエバポレーターの役割です。
この個体の場合、新車時より今回が初回のメンテとなる為、「20数年間溜まった垢を落とす」的意味に於いては、新品エバポレーターと共にヒーターブロワーファンの清掃にて、スイッチONの際の嫌な臭いも解消され、より快適なビートライフが約束されます。(^^)/
丁度、一年前の2017年8月に再販となったヒーターブロアーモーターもこのタイミングにて交換する事としました。
ヒーターコントロールスイッチの切り替えボタンも照明も点かず、ボタンの作動も不良にて(メ在庫なし)、今回は中古パーツにて対応しました。
お預かりする他の個体の中に於いても切り替えボタンの動きが悪い物も増えてきたのは事実。今後不具合が増えて来そうな部位ですね~。(~_~;)
最後に真空引きをという作業を行い配管内を真空状態に保ち約24時間放置後、漏れのない事を確認した後エアコンガスを充填。
更に吹き出し口より出る冷気が規定温度まで冷える事を確認し、作業は総て完了となりました。
※現在は補修の場合を省き、R134冷媒にて施工しておりますが、従来のR12フロンに於いても補充等については施工可能となっております。
読んでいただいてありがとうございます。
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いつもご丁寧な対応、説明等ありがとうございます^_^
これで秋雨前線も乗り切れそうです♪
ありがとうございました^_^