埼玉県在住のT/T様ご所有の平成6年式VER-Zです。T/T様は左記以外にもう1台、平成5年式の個体も新車からご所有です。(^o^)
この度お預かりした個体は、時折、お仕事関係での移動用としてお使いのようです。
郊外を走行の際には、窓を開けて自然の風を取り入れながらの走行が最適ですが・・・。首都高速のトンネル内での渋滞などに巻き込まれると話は別で、矢張りエアコンは必修!となるとのこと。
昨夏は時折クーラーガスを補充しつつ、何とか乗り切りましたが今年は思い切ってAC総合メンテナンスを施工する事となりました。(^_^;)
上記画像は交換のために取り外されてたフロント側(ボンネット内)に装着されていた各パーツです。
当店で基本的に各パーツ新品(リビルド品を含む)全交換作業を推奨しております。※過去パーツ交換履歴等が在る場合はその限りではありません。
コンデンサーについてもコアを張り替え品を使用と共に、画像右手前のレシーバータンクとコンデンサーを繋ぐレシーバーパイプは今回再販となったパーツです。
室内助手席側ダッシュ内にヒーターブロワーモーターと共に装着されているエバボレーターというパーツです。
画像の「ヒーターブロワモーター」も純正再販が叶ったパーツの一つで、経年劣化でのモーターの「芯ズレ」が原因で風量が弱めだったり、スイッチを入れた際に発生する「ブ~ン」という異音の要因はここでした。
上記画像はエンジン本体部分に装着されていたコンプレッサー。
過去において、画像左前側クラッチ部分(フィールドコイル)だけを交換する修理方法もありました。しかし、最近は経年劣化が進み、画像のように本体部分からのオイル漏れ等も多く発症している事も多く、総合メンテナンスがお勧めとなります。
尚、本来はR12フロンガス仕様を基本としておりましたが・・・。
時世柄、環境問題等も鑑み、レトロフィット作業にて地球環境に優しいR134仕様へと随時変更させて頂いております。※従来通りのR12フロンガス仕様への対応も可能です。
※長年に渡り研究を重ねた結果。R12からR134にレトロフィットに際し、とても「相性の良い特殊オイル」を使用。スイッチを入れた際の抵抗も少なく小さく「コツン」という程度となりとても快適になります。
「ビート専門店として社外秘であるノウハウ」もあるという事をどうぞご理解ください。<(_ _)>
読んでいただいてありがとうございます。
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