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ボンネット内、タイヤパン取付ステーボディー側の「溶接剥がれ」を応急処置しました。

2019年06月27日

栃木県在住のM/T様ご所有の黄びーです。

この度は法定12カ月点検整備でご入庫頂きました。

で、何か気になる部位や改善点等は御座いますか?とお尋ねしましたところ。

走行中ボンネットの中から「ギコギコ音」がして、乗っていてとても気になるとのこと。

 

 

それではと、ボンネットを開けて状況を確認してみると、スペアータイヤフロアーパンを固定する部位(ボディー側)の溶接の剥がれておりました。

この状況は走行距離に関係なく時折ご相談を頂く案件。本来取付ステーは画像の様に溶接でボディへ固定されております。

しかし、走行により発生する振動等等が原因で溶接部分が剥がれ、また、スペアータイヤの重みも手伝い、走行中に「キコキコ音」が発生します!! (*_*)

 

 

本来、トランク内の各パーツを取り省ぶき、スポット溶接等で確り止めるのが良いのですが・・・。そちらに於いては外装コラボ先の仕事となりお車をお預かりとなります。

 

 

ご相談の結果。今回は応急的な対処となりますが、御覧の様に「取付ステー部分とボディーのバルクにドリルで穴を開け、ハンドリベッターを使って「リベットを打ち込み」補修となりました。

 

 

但し、この方法は簡易的で長くは持ちません。お乗りになっているうちに再びリベットが外れ、再び同じ症状を発症しの可能性が高いです。

従って、今後施工が予想される外装関係の補修の際、本来の修理方法(溶接)にて確りと修理させて頂く事としました。

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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