何やら長ったらしいタイトルとなってしまいましたが・・・。
今回は全塗装の打ち合わせの段階で実際に行った、当店の一寸した「コダワリ」をご紹介致します。
エンジン&ミッション本体のオーバーホールをはじめとした、総合メンテナンスでお預りしているクレタホワイト色のビートです。
長期のお預りとなっておりますが、機関関係及び足回り・水回り他のメンテナンスが終了となりました。
しかし、見えない部位のリフレッシュが終わり、改めて個体見てみると外装の艶退け感や凹み等もあり、正直、一体何処をお金を掛けて新しく交換した?のだろうという感は否めません。
(大変失礼な発言、申し訳ありません。) <(_ _)>
と、言いながら、これから同色系全塗装施工となりますので、結果的には外装もリフレッシュにて綺麗なビートに甦る予定です。(^^)v
そんな訳で、作業はいよいよ外装の錆・腐食等の瑕疵の部位補修を兼ねた元色全塗装へと移って参ります。
御覧の様にステップ辺りには定番の錆・腐食が出てきておりますので、確りと発生元からの錆を全て取り除く作業を施工します。
但、全塗装を施工に辺り、小生としては一寸”気になる事が有るのです。”(-“”-)”
実は、お客さまが仰るには、全塗装施工の目的は瑕疵の補修に際し、必要とみなしての作業依頼項目。十数年前に購入以来、自慢じゃ~ないが、一度も掃除したことがないとのことです・・・。(‘;’)
従って、今回の全塗装施工後においても「余りキラ☆キラとした艶感」はお好みではないとのことでした。(+_+)
塗装コラボ先と当店のスタッフを交えての相談の結果。
よりイメージが分かり易くと考え、ビートのステップ部位の「カットモデル」を用意し、色見本を作成し、全塗装施工の前にお客様に見て頂くことにしました。(^.^)/
こちらが通常のクレタホワイト(NH528) 。※新車時のソリッドではなく現在はクリアーを混ぜての塗装となっております。
こちらはつや消しのホワイトです。勿論!クリアーを吹いておらず御覧の通り鈍い色合いです。
実はこちらの色ですと、まず「表面もザラザラ」で、現状態を維持する為にはかえって定期的な手入れを要すると思われます。
正規のクレタホワイトでの施工した場合掃除をしなければ、ごく自然に水垢等が付着し、やがてはギラギラするような艶感は消えてゆくかと思われます。
ご来店頂き、比較して検討頂いた結果。今回は「純正クレタホワイト」で全塗装をする事となりました。
※お客さんにとって、取って置きの「こだわりの逸品」をお預りしている当店としては、今後も当たり前にあり得る事柄と深く心に刻みました。
何故なら、自分がそこまでして貰えたとしたら、愛車への思いは更に強くなるに決まっていますからね!!( ^)o(^ )
読んでいただいてありがとうございます。
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