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試乗車兼代車黄ビートのメンテナンス。タイミングベルトとヘッドガスケット交換を実施しました。

2020年06月10日

当店ご利用のお客様にはお馴染みの、無限タイプロールケージ装着のデモカ―兼代車の黄ビートです。

 

丁度、今月が車検月となりましたので、タイミングベルト関係一式交換と併せて、シリンダーヘッドオーバーホールとガスケットの交換作業を施工する事となりました。

 

※上記メンテナンスを実施する意図とは?

経年劣化により起こる「プラグホール内へのオイル溜まり」の予防と、バルブステムのオイルシール劣化で発症する「オイル下がり」の防止。

併せて「シリンダーヘッドガスケット抜け」防止対策を目的としています。

 

2004年にディーラーにてエンジンオーバーホールの履歴がが有りますが、ロッカーアームシャフトについてはロッカーの摺動部分の傷も深く、新品交換としました。

 

シリンダーヘッド面を修正研磨仕上げ中の画像となりますが、併せてシリンダーブロック側も同様の作業を施工します。

 

バルブステムオールシールやカムホルダーOリング等は総てガスケットキットに付属しています。

 

BEFORE

 

AFTER

 

そして、オーバーホールを済ませたシリンダーヘッドが完成しました。

 

この後、画像右側部分のカバーを取り外し、タイミングベルト、ウォーターポンプ、サーモスタッド、シリンダー判別センサー、アイドラー、テンショナー、カムシャフト及びクランクシャフトのオイルシールを交換します。

また、上記画像手前側のコネクティングパイプ(ウォーターパイプ)のOリングも必修交換となります。

 

無事、エンジンが組み上がりました。

この後、車検整備一式施工を完了し予定していたメンテナンスは総て完了。

 

引き続き皆様のお役に立ち、気持ちよくご利用頂けるよう原点回帰しました。(^^)/

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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