★前回は8月10日のブログ記事にてご紹介させて頂きました。(^^)/
今回はその後編となります。
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大変お待たせ致しました!! 本来の完成予定から約4週間遅れでの作業再開となりました。 ^_^;
搭載前の準備の様子となります。
オーバーホールを完了したトランスミッションをエンジンと合体作業中の画像となります。
※トランスミッションの分解作業の様子は割愛とさせて頂きます。
ここで是非が分かれるポイントとなるのが電装系パーツの交換です。
ビートに使用されている純正電装系パーツは総じて精度が高く、30年近く経過した今日でも動いているのですから・・・。
しかし、流石にこのところトラブル発症の事例が増えて参りまして、最近は数万キロしか走行していない車両においても「充電低下や過充電」のトラブルの発症が目立ち始めました。
上記画像のオルタネーター(充電機)などの場合、かつては20万キロ走行前後迄ノントラブルで使用できました。※因みに小生の38万キロ走行黄ビートに於いては総走行25万キロ時に交換履歴となっております。(^^)v
今回のようにエンジン本体のリフレッシュ等を行った場合は、パーツ自体の作動環境が変わる為か?後日、トラブル発症の要因となり得ます。
現車の走行距離は8万キロ台と少なめですが、今後考えられるトラブルの予防として、当店では「リビルド品」と交換となります。
※安物の粗悪品にはくれぐれもご注意下さい。
従って、過去に交換歴があるO2センサーや排気温センサー等も再使用せず、純正新品に交換としました。
また一昨年から発症しているディストリビューターASSYの新品初期不良(エンジンオイルが本体から溢れ出す症状)も、電装系パーツの懸念材料のひとつです。
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この度の大阪府のA/Y様からお預りの車両への対応として、当店のスタッフ所有のビートに実装し、約3000キロ程を走行にて問題無いと判断された物を装着させて頂きました。m(__)m
★真のビート専門店はこんなことも行うのです。
今後に於いても当面は遠方からのお預りの車両に対しては、同様の措置を講じて参ります。(^O^)/
さて、そんなこんなでリフレッシュが叶ったエンジン&トランスミッション(クラッチ系一式を含む)の搭載となります。
無事に搭載出来ました。その後、補器類の各配線・配管を済ませエンジンの始動準備です。
前回の車検の際に交換済みの燃料フィルターでしたが、今回のお預りで既存エンジン取外しの際に判明したタンク、ポンプの錆の状態を考慮して新品交換となりました。
無事にエンジン&トランスミッションの搭載完了となりました。(^O^)/
油脂類及びロングライフクーラント等を充填の後、NEWエンジンは咆哮を響かせました。
残すは定休日明けに予定している継続車検と初期慣らしを兼ねた試運転。
予定と致しましては、ここ数日の後にはご連絡を差し上げることが出来ると思いますので何卒宜しくお願い致します。
車両をお預りしてから数カ月。その間何度かお電話頂き感謝いたします。m(__)m
ご覧いただきありがとうございます。
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丁寧なお知らせ、ありがとうございます。出来たぞーの連絡、楽しみにしております。