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メンテナンスの為車体からエンジンを取り外すと、何と!!水回りに思わぬ不具合を発見しました・・・。”(-“”-)”

2020年10月10日

福島県在住のS/N様から、エンジン本体及びトランスミッションのメンテナンスのために車両をお預かりいたしました。

 

 

数年前に同色全塗装を実施し、更に日頃の手入れも大変良く外装は何時もピカピカ!!の黄ビートです。

 

 

外装と同様に、御覧のように下回りもとても綺麗で、細部まで手入が行き届いた車両です。

 

 

さて、この度は今後も末永くビートをの乗り続ける為。

 

予防的観点から、特に諸問題も感じられない状況ですが、思い切ってエンジン本体及びトランスミッションのオーバーホールを決断されました。(^^)v

 

 

車体から取り外したエンジン本体となりますが、御覧のように各補器類は車検・12ヵ月点検等の際に、既にほゞ新品パーツに交換済みとなっている優良整備車となります。

 

当店としましてもご提案に力が入ります。(*^_^*)

 

 

各補器類を取り外し、エンジン製作コラボ先へ送る準備となりますが、その最中・・・。(@_@)

 

 

シリンダーヘッドからウォーターアウトレッドカバーCOMPを取り外して視ると (‘_’) エンジンを冷却するウォーターラインに何やら凄い色をしています。

 

 

拡大してみるとウォータージャット内は錆び色に・・・。(>_<)

 

恐らくS/N様がご所有になる以前の事で、一定の期間内、規定の冷却水(ロングライフクーラント)の濃度が低下していた時期が有ったと推測されます。

※分解時はロングライフクーラントが適量が入っていました。

 

リメイクの際には、ウオータージャケット内の錆は内圧を掛けて清掃しますので大事には至りません。

 

肯定的に考えれば、今回のメンテナンスの決断がこの車両に対しては、ベストなタイミングだったと考えられます。<(_ _)>

 

 

その様な訳で、お客様と相談の結果。過去に交換歴のある「ウォ―ターパイプ」及び「ラジエーターASSY」も新品に交換にて対処とする事としました。(^^)/

 

取り外したエンジン本体については、エンジン製作コラボ先へと送られリフレッシュされて戻って参ります。

 

 

また、エンジンが戻ってくる間に、同時に取り外したトランスミッションについても当店にてオーバーホールとなります。

 

S/N様、完成納車迄しばらくお時間を頂きます。<(_ _)>

 

 

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

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