前回の記事に引続き、千葉県在住のT/S様ご所有の赤ビートの整備の様子をご紹介となります。
数年前の外装全塗装施工の際に新品交換されてヘッドライトユニットへ「LEDキット」を装着しました。
驚異的な明るさは夜間運転の際に大きな安全を得られます。もぅ・・・戻れませんね。( ^)o(^ )
では本題のエアコンの整備へ、先ずはフロント回りから開始します。
数年前にエアコン系を整備した際には特に問題も診られず、交換を割愛していた「コンデンサー」ですが、時の経過と共にこのところの「ガス漏れの要因」となりました。
しかし純正新品は既に製廃部品となっており、当店ではラジエーター本体と同様、良質な国産銅材を使用してリビルド化を図り対応させて頂いております。
またエアコンコンデンサー交換の際には上記パーツももれなく交換とします。
この個体については数年前に一度交換済みとなっておりますが、価格も比較的安価でもあり予防も兼ねて再交換としました。
※旧車は漏れ症状だけでなく、詰まってしまいガスが充填できない現象も多く見受けられますので・・・。
今回の症状は「詰まり」ではなく「ガスがゆっくりと漏れる」での修理となります。
また前回の整備にて室内に装着されているエバポレーターは交換済みとなっており、その間の使用頻度を鑑みて問題無いと判断し、今回は交換を割愛しました。
ガス漏れの主たる要因はご覧の様に「コンプレッサー」からと断定。(@_@)
コンプレッサー本体についてはリビルド化の際にR12⇒R134へレトロフィットを施したものと交換。
機器をを使い配管内を真空状態にし、更に配管からガス漏れが無いかを点検。問題無しとの判断にてガスチャージ作業開始となります。
また、一般的にR12と比べて冷えが悪いと言われるR134ですが? 作業の際に当店独自の一工夫加えることに依り「R12にも劣らない冷却効果を実現」しています。(^O^)/
また、レトロフィットのメリットとしては「ガス漏れし難い点とガス代が安価」という点が挙げられます。!(^^)!
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