close >>

あのコーヒー牛乳の原因はこれだったのです。ピストン破損!(T_T)

2015年11月12日

走行約10万キロの個体。

以前ブログでご紹介したこと記事となりますが、ご覧の様な下記症状となります。主な原因は連続的に高負荷を掛け過ぎたなどが考えられますが・・・。

 

DSC04163

 

その際にブローバーガスが気化出来ず、液体として残ってしまったもので、オイルキャッチタンクを装着にて急場を凌いだのですが、本来の解決には至らず・・・。(~_~;)

 

DSC04166

 

その後、数千キロ走行後にオイル交換に来店。

再び状況を確認してみると、オイルキャッチタンク内は満杯!! エアークリーナー内も気化したブローバイガスによりオイルの海状態に陥っておりました。矢張り予想通りのキャッチタンク装着だけでは付け焼き刃的な結果に終ってしまいました。

 

 

結果としてはエンジン本体をオーバーホール対応(リビルド化)となりました。

 

DSC08300

 

出来上がってきたエンジンに同梱されていた物は!!使用済のピストン。あれ!何かピストンのトップ部分が変じゃ~ないですか?

 

DSC08302


既存装着のピストンをよ~く診てみて「びっくりぽん!」(朝ドラのフレーズを流用)


DSC08301

 

ご覧の様にピストン本体のピストンリング溝(トップ)が3本とも欠け落ちておりました。

世間一般でよく言う「タ、ナ、オ、チ、」です。※この状態でもビートのエンジンは動いており、走ってご来店された訳です。(=゚ω゚)ノ


DSC08304

 


正常のピストンはこんな感じですので・・・。

 


DSC08305


多分?脱着時には破片はピストンリングに押さえられていたと思いますが、アイドリングも正常でした。

 

ビートエンジンって兎に角凄~く丈夫?て、事ですね!!

 

どちらにしても今回のエンジンメンテナンスはタイミング的に大正解だったと思われます。(^^)v

 

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE