茨城県在住のS/K様ご所有の銀ビートとなりますが、この度はエアコン系のトラブルでお預かりしました。
通勤の際にエアコンを効かして涼しく走っていると、あっ突然!エアコンSWのランプが切れ、その後、冷風ではなく温風が噴き出してきた!!とのこと・・・ S/K様にとっては長年ビートに乘ってきた中で初めての体験です。(@_@)
ビート乗り皆様の中で勘の良い俳であれば、ハハ~ン例のアレだな! 「ファンリレー」のヒューズ切れで・・・。”(-“”-)”
それとエアコンコンプレッサーのフィールドコイルのマグネットSW不良で・・・コンプレッサーCOMP交換か?と言っトラブルシューティングを思い描けるのがベテランビート乗り。( ^)o(^ )
ハイ!その通りですと、すんなりとお答えしたいところではありますが、経年劣化に伴い交換部品も更に増えてまいりました。
因みにこの個体は既にエアコン一式交換整備を施工は済んでおります。しかし、ユーザー様がビートのヘビーユーザーゆえ約3年半という短期間で約8万キロ程を走行されました。
そうなれば当然の如くエアコンの使用頻度も高くなり、今回のトラブルを発症も半ば必然的に起こりえることでもあります。(~_~;)
また、今後は先に説明した部位以外にもトラブル発症の可能性を秘めた部位は増加して行くと考えられます。
その一つとして、例えば上記電動ファンモーターの経年劣化が原因でのトラブルです。十数年前に既に製廃部品ということもあり、普段は使わないので未だ大丈夫だろう・・・という思いも正直あり、最近迄交換を疎かにしておりました。
今後はどうもそうゆう訳にも行かない状況となってまいりました。※モーターの作動に問題が生じればエアコンコンデンサーを冷却できなくなり、結果的にはエアコンも正常に冷えなくなります。
車体に装着してある状態で手動によりファンを回して診ると、隣のラジエーター側と比べて抵抗感を多く感じます・・・。
その様な訳で、同じ車を専門に扱っていると、必然と経年劣化による痂疲が伺えるようになります。しかしエアコン用「クーリングファンモーターCOMP」既に純正部品は製廃となってる為、イソマサ対策部品を用いて交換対応することとしました。
上記と共にエアコンの「クーリングファンCOMP」も新品に交換しました。
また今回は主な問題が「エアコンコンプレッサーCOMP」となります。併せて各部を点検した結果。その他の部品の痛みは未だも少ないと判断し、コンデンサー他については再使用としました。
「クーリングファンCOMP」と「クーリングファンモーターCOMP」を新調した結果。モーターが作動した際の回転の力強さも明らかに増した感があり、更に冷え具合も格段と向上、その違いの大きさは体感でも伺えます。(^O^)/
ご覧いただき、ありがとうございます。
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