昨日の車両の実際のメンテの状況です。
下側の水周りの交換はこんな感じです。
錆びやすい部分に耐熱ペイントを塗布。
今回は水周りとは別にタイミングベルト関係交換もお奨めしております。
エンジンマウントも経年劣化にて亀裂が・・・当然交換ですね。
エンジンマウント4カ所5点付いている内の1カ所です。車両後ろから見て左側上部のエンジンマウント。
タイベル交換時に必ず外す場所で、エンジンの重みが1番かかる部分の為,傷みが激しいかと思われます・・・。
触媒コンバーターの上部のステーも交換時期。判りますか?右上側ボルト穴の部分に亀裂が入っています。そのまま亀裂が進行するとアクセルを吹かした時にビビ~ンとビビリ音が発生します。
昨日、ケチらないでと言った部分。
クランクシャフトのオイルシール交換とカムシャフトオイルシールの交換の様子です。
クランクプーリーを外したところです。
丸い輪っかがクランクシャフトのオイルシールです。
*正式名オイルポンプオイルシールとも言います。
こちらがカムプーリを外した状態で見えてきたカムシャフトオイルシールです。
このシールを交換するには特殊工具が必要です。
このセット実は結構お高いんです。確か4~5万円しましたよ。
これで、380円と660円のオイルシールを交換する訳です。(苦笑)
判りますか?ピンク色の輪っかが見えます?これが例の工具です。
各シール共にオイルシールの入る深さが微妙に違いますので、この辺を理解していないで処理すると後で酷い目に遭います。
オイル漏れしたら再度タイベルを外さないと出来ません。
読んでいただいてありがとうございます。
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