この赤ビートは現走行224000キロの個体です。
この度はエアコン修理でお預かりしましたが、エアコンコンプレッサ交換の際にほゞ同じ位置に取りつけられているACG(エイシージェネレータ)※別名オルタネーターの交換作業も実施することになりました。
タイトルにもあるように充電器について少々お話を・・・。
ACG(エイシージェネレータ)※別名オルタネータは、クルマ等に使用している直流電源を発生させる装置、すなわち充電器のことで、発生した電源を蓄えるところがバッテリーです。昔の修理屋さんはこの直流充電器のことを「ダイナモ」と言いましたが、現在では「オルタネータ」が正しい呼び方です。
先ず、ビートのACGのメンテ時期はいつ頃なのか?因みに小生の37万キロ走行黄びーの場合は、26万キロ時に作動不良(充電できなくなってしまい)を発症し、リビルトASSY交換となりました。
その他複数台のデーターを纏めてみると、約16万~18万キロを過ぎた辺りでOH又はASSY交換をされている個体が多いようです。※水害等が原因にてオルタ内のパーツでダイオード等不良発生した場合などは、この限りでは御座いませんのであくまでご参考です。
それにしても新車当時からのホンダ車の電装系の精度の良さが伺えますね~ (^^)v
因みにスズキ系などは10万キロを過ぎた辺りから充電不能のトラブルが多くなるようですが・・・。
先ずはエアコン系のフロント周りのパーツ交換メンテから開始となります。
またこの個体を出来る限り長く乗って行きたいとのご要望からオルタネータも交換としました。
後ろ側から診ています手前に見えるのがエアコンコンプレッサーで、奥側がオルタネーター※ACG(エイシージェネレータ)となります。
EACVバルブ・オルタネータ・エアコンコンプレッサーと、新しいパーツが並んでいます。
この画像を見ると正にビートメンテナンスの行く末を写し出してしていますな~ ( 一一)
読んでいただいてありがとうございます。
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