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エンジン本体のメンテナンスの続きです。

2015年02月19日

エンジン総合メンテナンスの為にコラボ先へ既存エンジンを送ったのが先週。
昨日、個体の診断結果の連絡が来ました。
で、・・・残念ながら送った個体は修理不可能とのお答え。
バルブ欠損・ヘッドも修理不可能、シリンダーブロックも同様の状態だそうです・・・。
このエンジンの分解した状況の資料は出来上り時に添付されてきます。
で、修理出来ないのってどんな感じの場合かをご説明しましょう。
下記資料の3枚目の画像に注目!2枚目と4枚目数値と違う数値が一つあります。

img-219175935-0001.jpg
img-219175935-0002.jpg
img-219175935-0003.jpg

真ん中シリンダー横方向の数値が違います。シリンダーが歪んでいる訳です。そう言う場合シリンダーボーリングにて真円度を回復させる訳ですが・・・。
此方のブロックは修復不可能。
ではどのように処置するか?


img-219175935-0004.jpg


単純に傷みの少ない別個体(コア)を使ってオーバーホールします。
*いじめ過ぎたエンジンは弄っても調子が出ない場合も多いからです。
で、気になるのは料金ですが、ご心配なく当店の場合追加コア代金等は掛かりません。
最初にご相談させて頂いたお見積もり金額内にてメンテさせて頂きます。

赤ヘッドエンジンが出来上がってきましたら、またご案内します。

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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