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販売予定車の展示前整備の様子の一部をご紹介致します。内装仕上げに拘ります編

2025年03月28日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

 

新車時から既に30数年が経過した個体が殆どのビートはいわゆる立派旧車。従って例え少走行であっても、そのまま殆ど未整備の状態で乗ることはとっても危険な行為かと。

その様な状態では唯一無二の乗り味を誇るビートの存続が儘らなくなってしまうと思いもあり、微力ながら当店では販売する車両は総合的に再構築化を行ってからご納車するように努めています。

今回ご紹介させて頂くのは当店の管理ユーザー様が乗っておられた個体の販売展示前の各部回帰の様子となります。

 

前オーナー様は「セキュリティーシステム」、「社外アルミホイール」を始め、更には内装にもお気に入りの装備品を装着されておりました。只、装着の際に内張等に穴を開けて装着してあり、次期オーナー様にとって必要で無いと判断した際に取り外すと穴が開いた儘になります。

当店は原点回帰すなわち各部を新車時に近い状態に極力戻した後、新しいユーザー様にお渡しするように努めています。従って前オーナー様が取り付けた社外パーツ類などは極力取り省きます。

 

今回はダッシュ(インストメントルロアーパネル)中央部分にナビモニター?等を装着跡?と思われる複数のビス穴が開いていました。

そのままだと、とても気になると思われるので、中古部品ではありますが穴あきの無い物と交換しました。

 

続いてはコンビネーションメーターの回帰となります。上記が現車に装着されていたものですが、前オーナーが以前メーターメンテナンスした際に文字盤等も違うものと取り換えてたようです。

走行距離については整備記録簿等で実走行である事は確認できますが、原点回帰という意味でも正規の状態へ戻します。

 

上記は参考画となる小生の愛車のメーター画像となりますが、この個体についてもスピードメーターのオーバーホールの際には上記同様の仕様となります。

タコメーターについては過去に何度も再構築化を試みるも、新品の様な耐久性は得られず・・・結果。当店では社外新品メーターを選択しました。

※昨今は単体で作動が叶う新品回転計(タコメーター)が皆無でしたので、Pivot様には大変感謝しております。<(_ _)>

 

ここ迄取り外しての作業となりますので、この後助手席側のシートも取り外しての作業。

 

純正再販が叶った「L、Rフロアーマット」に交換を含め、各部のリフレッシュなどもこのタイミングで行った後に店頭展示となります。

 

この度は販売車両の展示前整備の様子の一部のご紹介でした。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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