旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。
山梨県在住のY/T様に「フルコンプリートパッケージ」でご成約頂いたビートの納車整備の様子のご紹介となります。
この個体は2025ミート・ザ・ビートで展示をさせて頂きました。
内装については改善を図るべき部位の作業が終わりましたので、一旦作業を中断。ダッシュやドアーの内張り関連は既存お乗りだった銀ビートから後日移植作業を行います。
次なる作業は水回り&エアコンを含めたフロントボンネット周りの整備となりますが、基本的には新品部品と製廃となった部品についてはイソマサ対策部品を用いて組み上げます。
「クラッチマスターシリンダーASSY」や既に製廃となって仕舞った「マスターシリンダーASSY」などについては確りとオーバーホールを行った後に取り付けています。
左右新品の「ヘッドライトユニット」に日本ライティング様製「LED」キットも装着します。その際にはヘッドライトユニットの裏側に装着する「ウエッジバルブ」や「ソケットCOMP」などの交換も行います。※これらについては何時まで在庫があるか判らないので積極的に交換をお勧めしています。
既に製廃となってしまった部品については「イソマサ対策部品」を用いてリフレッシュを行っています。
上記画像でご紹介するエアコン「コンデンサーCOMP」や冷却系「ラジエターCOMP」を始めとして、それらにに付随するヒーター系を含む「各ウォターホース」類も総て交換としますが、これらについてもイソマサ対策部品で対応しています。
外装全塗装の際には意図的に両サイドステップの一部を切開しての錆腐食防止対策を施すと共に、フロアーについても防錆処理を施工しています。
続いては燃料関連の整備を行いますが、作業の際には上記各新品部品を組み込んだ後に車体への装着となります。
作業は更に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございます。
Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2025 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE
最近のコメント