旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。
前回の記事でご紹介させて頂きました「原点回帰」を目的にご入庫を頂いたビート110型Ver.Zとなりますが、既に水回り、足回り、ステアリング関連、ブレーキ関連のリフレッシュが既に実施済みとなっています。
そして今回はリフレッシュを目的でのオーバーホールを行う為、エンジン&トランスミッション本体の取り外しとなります。
先ずは本体の周辺に装着されている各補器類を取り外し作業から開始。程なくして車体からの取り外しの為の準備が整いました。
車体からエンジン&トランスミッション本体の取り外しが完了!
この後はエンジン本体とトランスミッション本体を分離します。※トランスミッションについては自社でオーバーホール作業を行います。
取り外したエンジン本体のオーバーホール作業については梱包準備を整えた後に、エンジン製作コラボ先へ送られます。その際には「ピストンKIT」、「IN,OUTバルブ」、「バルブスプリング」、「ロッカーアーム」などの新品部品も同梱されます。
しかし乍ら、今年春先から一部純正部品の「欠品」の影響もあり、この処エンジンオーバーホールが儘ならない状況、具体的に部品待ちのエンジンは5台程となります。※ブログ記事に再構築化が叶ったエンジン搭載記事が載っていないのは上記が理由となります。
取り外し後の車体についてはエンジン及びトランスミッションのリフレッシュが出来上がるまでの間、工場内から移動して別場所で保管となります。
その為に、手押しで移動が出来る様に足回り部品の仮組を行った後にタイヤを装着します。
既知ご紹介の通り一部エンジン関連純正部品の入荷遅延の為、作業が著しく遅れております事に尽きまして、ご納車をお待ち頂いている皆様に於かれましては、この場をお借りしてお詫び申し上げます。m(__)m
ご覧いただき、ありがとうございます。
Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2025 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE
最近のコメント