タイトルからして何のことやらと? いっちゃっている小生が書いておりますブログゆえお許しを・・・。
この度メンテの為にご入庫頂いたのは、茨城県在住のH/N様ご所有の黄びーです。
新車発表当時から欲していたBEATを約2年半程前に遂に手に入れ、その直後から当店でメンテをさせて頂いております。その際に水まわりを含め各部のメンテナンスをお奨しておりましたが・・・。
で、時々お出でになる度に、じくじく(苦笑)と各部のメンテを薦め続けて折りました。
そしてこの度、車検のタイミングにて水まわり一式・クラッチOH・Tベル/WP交換等のビックメンテナンスを遂に実施する事になりました。
※当店のブログをご覧の皆様の中にも、本当は直ぐにでも実施したいのだがと、同様の悩み(大方は金銭的問題が多い・・・)を抱えている方も多いと思います。
ところで、何故!イソマサはブログにメンテの際の金額を書かないか?・・・または書いてくれないかと思われる方も少なくないのも承知しております。
でもよ~く考えてみてください。
金額が幾ら掛るからヤルやらないでは無くって、メンテを施工しなければ安心してBEATに乗って行けないという事を優先すべきだと思うからです。
10年先まで現役で的イメージで考えれば、一時的に大きな出費でも生き金を使った事になるような気がします。
別件ですが、新型86が発売為れた時にも同じ事を小生は思いました。昔の86トレノ・レビンの新車がが150~160万だったのに対して、現行の新型車はは200万~350万。
そんな値段じゃ~とても手が届かないと文句をたれるのか、何とか手に入れる為にと考えを巡らせ金策を講じるかの違いのような気がします。
当店はハッキリ言って上記の「何とかしたい方」の為に存在理由がある店だと思っております。<(_ _)>
今後益々厳しくなる部品在庫状況。当店でも既にいろいろなパーツ作り始めているのは事実ですが、ワンオフ製作価格は純正と比べて相当高くなる事が常です。コスト削減には数の原理が大きい思われます。
従って、ビートを心から愛しご賛同頂けるお客様(お仲間)が数多く集って頂きたいと何時も願っております。(*^_^*)
さて、それではいよいよメンテの内容のご説明をさせて頂きます。画像は最近は毎度おなじみ状態のブレーキ関係のメンテナンスの様子です。
上下の画像は劣化したフロント側ローターの状態。
ピストン片押し型のブレーキにつき、ブレーキを踏み込んだんだ際に主に力が加わるのが内側(裏側)ローター部分。
※内側が銀色の部分が表側になります。
この画像のように裏側が正常に押し当たっていない場合が多いのですし、当然!制動力もかなり落ちると考えられます。
タイトルの意味は上記のような状態を表しております。ブレーキが正しく制動する前に正常にブレーキが効かないという症状を意図とした言い回しです。なんだ、そうだったのか!面倒くせ~言い回しだな!! まあそう仰らずにどうか一つ!!m(__)m
今回は車検整備ゆえ前/後共にO/Hにてシリンダー・ピストン・インナーキットを交換にて対応となりました。
これで当面は安心してBEATライフをお過ごし頂けますね!
フロントキャリパーASSYのメーカー在庫も僅少。
リヤ側ブレーキキャリパーASSYについては約2年半程前に既に在庫無しの状況を踏まえ、今後は車検2回(4年)に1度はOHをお勧めして行きたいと思っております。
※リヤ側にはサイドブレーキ機構が付属しており、その分構造も複雑となりますので注意する必要があるからです。
判りますか?朝、装着した新品のローターがその日の夕方には薄っすらと錆がうかんでいます・・・。
しかし勿論!異常ではありません。
この後、当り面を省いた部分WAKOS”耐熱塗料シルバーを塗布して仕上げます。
メンテが終了し、納車時にH/N氏からこれでサーキットデビューは大丈夫でしょうか?との質問が!で、小生、勿論!大丈夫ですってお答えしましたが???
実はH/N様は、永年に渉りほゞ毎週末に国際サーキットである「ツインリンクもてぎ」のオフィシャルをされている根っからのクルマ好でもあります。(オフィシャルは本業ではでは無いという事です。)(^_^;)
「ISOMASA HEN」メンテナンス済み車両に認定させて頂きました!
読んでいただいてありがとうございます。
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