毎度ご案内している運転席後ろ側辺りからオイル漏れの原因の1つです。
通常この部位からのオイルも漏れを、ディスビカムホルダーからのオイル漏れと言います。
※ビートはエンジン本体が約45度程前傾している事も相まって、
ヘットカバーパッキン部分と同様ここからのオイル漏れも結構起ります。
配線コードが接続されている部分がディストリビューターという部品で、
簡単に言うとE/Gの各シリンダーへスパークプラグを介して電気を送る装置です。
以前は下側からの画像でご案内しましたが、
今回はエンジンフードを開けた所からご覧頂きます。
ディストリビューター本体を取り外した状態の画像です。
エンジンの横から歯車が見えますがカムシャフトに圧入されていて、
ディスビ本体下部のギヤと噛み合うところです。
ディスビ本体が縦に装着されているので、
カムスプロケットと噛み合う部分にホルダーと言うカバーが装着されています。
で、その処を塞いでエンジンオイルが漏れ出ない様に止めているのが黒いゴム製の0リングという部品です。
当然!熱の影響を受けますので変形・縮み等経年にてココからオイルが漏れ出す訳です。
※それも、結構頻繁にです・・・。(^^;)
実際の作業ではディスビ本体を抜き差しします。
その際、整備書では必ず本体シャフト部のOリングも同時交換となっております。
が、実際にこちらの0リングが原因でのオイル漏れ発生は殆ど無いようですが・・・。
読んでいただいてありがとうございます。
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