平成31年4月末にデモカーパールビートへNEWエンジンを無事搭載。また、搭載後においてはエンジン慣らしを目的に、福島県方面へ2度、山形県・宮城県方面に2度と、約2週間で合計1800キロ程を気合いで走覇! (*^^)v
その甲斐あって、エンジン初期慣らしは無事に完了となり、今月28日(火)の日光サーキットでのNEWエンジンのシェイクダウンに漕ぎ着ける運びとなりました。(^_^)v
MYビートでは2月以来の日光サーキット走行と言う事で、NEWエンジンの吹け上がりを想像すると今からドキドキ感が止まりません。(^^)/
で、今回はその話とは別で、以前からアイドリング不調にて走行不能となっていた、もう1台のサーキット仕様の愛車TODAYのメンテナンスを施工する事となりました。
先ずはエンジン不調の原因を探索のために必要な部位を分解しながら点検を進めます。
上記画像は取り外したシリンダーヘッドですが、発症した症状からしてこの近辺に問題がありそうです。
※また装着されているロッカーアームシャフトが黒く見えるのは、純正新品のロッカーアームシャフトにDLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工を施工した物を装着しております。
気をつけて点検してみると装着されていたインテークバルブに問題が見受けられました。従って、インテーク側/アウトレッド側に装着されていた既存バルブに変わり新しいバルブに交換する事としました。
フリクション製高回転追従仕様バルブスプリングについては前回施工の際に新品と交換済みの為、今回は再使用としました。
※時折ブログ検索で上がってくる「7000回転以上吹け上がらない」のは、この様にバルブ周りを分解した際、太さ(強さ)が違うイン/アウト側のスプリングの組違いによる人的ミスが要因となります。(>_<)
画像は新しいバルブとシリンダーヘッドのバルブシート面との摺り合わせ作業中の様子です。
これは非常に大切な作業ですので、神経を使うと共に時間をかけての作業となります。
シリンダーブロックに新しいシリンダーヘッドガスケットを装着。
メンテナンス加工の済んだシリンダヘッドをブロックにドッキング。
補器類をつけ直し、冷却水とエンジンオイルを補充の後、エンジンを始動。点火タイミング等の微調整を経て作業完了となりました。
始まったばかりの令和時代に、平成初期登録のフレキシブルなアクセルレスポンスを再現できる両車を所有出来る喜びを、改めて噛みしめている小生です。 (^_^)v
遂にMTREC二刀流の復活です!!
読んでいただいてありがとうございました。
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