長野県在住のN/K様ご所有の AZ-1 M2 1015走行距離は5.8万キロのとても希少な個体です。
車令30歳を目前にて総合メンテナンスにてお預かりしました。
今回のメニューはボディーインナー側(外装FRPを取り外した部位)の錆び補修及び防錆処理を施工しました。
ご覧の様に外装のFRPを取り外すと、ご覧の様に鉄板のボディーが出現!!
今回のこのタイミングにて残すところなく防錆処理を施します。
この度はエンジン本体オーバーホールと共に、付随する電装系・燃料系、足周り、ブレーキ周り、水まわり一式交換となります。
本来AZ-1(3875台)はマツダ扱いですがスズキCARA(534台)とは兄弟車。
従って、スズキの販売代理店である当店では、スズキから純正パーツを供給しております。
上記画像は前後のハブベアリングですが、時折、当店のブログの検索キーワードに「カプチーノフロントハブベアリング?」と入ってきます。
この場をお借りして其の件についての回答をさせて頂きます。
カプチーノはフロントハブとベアリングが一体となっており、ベアリング交換の際には「フロントハブASSY」交換となります。
因みにR1年6月時点での部品価格は片側25,500円(税別)で入手可能。
上記以外のパーツで既に廃盤となってしまった物や、リビルド品で対応可能パーツに於いては、既存装着のパーツを取り外しての現物修理にて対応となります。
エンジン本体をオーバーホールの為に取り外しました。
また、リフトに上がった状態で出来得る作業も、極力このタイミングにて実施します。
エンジン本体に装着されていた補器類を全て取り外し、一先ず作業は中断。
梱包にてエンジン製作コラボ先へと送り、約4~5週間後にNEWエンジンとして生まれ変わって参ります。
その後、再び作業が再開となります。
N/K様 長期間のお預かりとなっておりますが、仕上がり迄しばらくお待ちください。m(__)m
読んでいただいてありがとうございます。
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