エアコンメンテナンスを行う際、既にパーツが廃盤となっていて交換が叶わず、唯一、懸念材料となっていた「エンジンサクションホース&エンジンディスチャージホース」のリビルド化が可能となりました。(^^)v
特に問題の部分はリヤ側の2本となり、折角コンプレッサーを交換しても、この古いサクションホースから冷媒が漏れてしまう事が時折あります。
原因を探ってみると、ズバリ!経年劣化となります。
片側のパーツが新しく、もう片側は20数年物のパーツですので、相性が合わないのは当然かと思われます。
どうしても漏れてしまう場合の対処法としては、廃車となった個体から取り外しての付け替えるのが精々。しかし其れでは本来の解決には至らず・・・。(~_~;)
そんな訳で、製作を各所に打診しておりましたところ、この度、丁寧な作業にて製作をしてくれる業者様が見つかりました。
接続部分もブラスト加工にて綺麗に仕上がっております。
先ずは、特にガス漏れトラブルが多いリヤ側の2本はメンテンナンスの際に交換必須パーツとなるかと思います。
勿論!フロント側と併せての4本同時交換が理想ではあります。(^^)v
◎では再生が叶った「サクションホース」交換のタイミングは何時が良いのか?
既に上記パイプ以外の交換が済んでいるお客様に於いては、車検時やシーズンイン前のタイミングでの予防交換が良いかもしれません。
※勿論!問題なく使用出来ているのであれば、ガス漏れ発生の際の対応でも良いとは思いますが・・・。
また、R12フロンガス(旧冷媒)⇒R134フロンガス(環境に優しい)へ変更がお済でない個体については、このタイミングでレトロフィット作業も併せてお勧めしております。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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