夏季休暇を終え、昨日よりお仕事再開させて頂いております。
休み前にギリギリのタイミングで、WPCピストンキットOS66.15(659.88CC)を組み込んだエンジン本体とWPC処理を施工したミッションが組み上がりました。
今回の施工では特に小生も出来上がりが楽しみにしておりました。
WPC、DLC処理を施すと一体どんな風になるのかを探求するべく、小生がイソマサビートに施工した「フルWPC(DLC)加工」ではなく。お客様のご要望に重点を置き部分的に施工を施すメニューにて組上げたエンジンなのです。
通常お勧めしている保証付(24ケ月又は4万キロ迄)リビルトエンジン(通常は現車のエンジンにて製作)に若干の+α料金にて製作しました。
そして、お盆休み中の夜間(距離を稼ぐ為)試運転をしておりました。
で、その成果は? 流石に静かですね~。
そして、BEATにあと少しだけ欲しい、あの3~4速登り坂でのトルク感・・・。(判る方のみご参考に)
「パンチ」が効いてますねこのエンジン!
しかし、それ以上のパワーはかえってビートの場合は邪魔かも?
何時もながらに思いますが矢張りトータルバランスが大事ですよね~。いかにBEATと言う車が、660CCの排気量の中でバランス良く作り込まれているかを堪能出来た瞬間です。
※でも今はエンジン本体のメンテを考える前に、水回りを先にメンテするか、又は、同時にメンテするかがポイントだと思いますよ!
上記画像はH7年式 110型 VER-Z 走行42816キロの個体ですが。当店で購入頂いた後の約8年の間、余り乗らずに車検だけをご近所の修理工場で行っていました。そしてこの度タイベル関係交換を含めての総合点検目的で入庫した車両ですが、ご覧の様に既に水漏れが始まっていました。
センター部分のカバーを外して、これを見た瞬間ユーザー様と共に悲鳴じみた雄叫びが工場内にこだましました。
スミマセン・・・小生盆休みの間、韓流ドラマの観過ぎで・・・(;^ω^)
ラジエーター本体を含むサブタンク・ホース等もケチらず全交換がお勧です。何度も同じ事を言いますが、エンジン本体のことはそのあとで考えましょう。
ユーザー様曰く、 お客様がイソマサに連絡して来たのは虫の知らせかと・・・(^_^;) ※若しかして小生は虫なのでしょうか?( ̄ー ̄)
まさに年式、走行距離、保管状況などに関係なく経年劣化は進むということですね!
読んでいただいてありがとうございます。
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