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純正シート張替え用生地のグレードアップを試みました。(^^)/ 

2020年11月25日

下記車両は試乗車の役目も兼ねている小生の愛車38万6千キロ走行の黄ビートとなります。

 

 

いよいよ来年5月をもって発売から30年を迎えるビート。

 

そこから更に10年先迄乗って行く事を決めておられる皆様への為に、純正シート生地に代わる「張替え用生地のグレードアップ」を計りたいと考え、試作製作を試みました!! 

 

※シートカバーでは無く外皮を剥がし、張り替えるタイプとなります。

 

 

使用素材の詳細のご紹介は後程ご案内となりますが、現状当店で供給させて頂いているPVC(ポリ塩化ビニル)とは違い、最近の新車の「革シート」として採用されている人工皮革素材を外側に使用しました。

 

 

内側のスエード生地に付いては「アルカンターラ」(注”)素材を採用しました。

 

(注”)アルカンターラとは、日本の化学メーカーである「東レ」とイタリアの化学メーカー「ENI」社の合併事業「アルカンターラ」が製造している人工スエードになります。

 

KAROマット(シザル麻)とのコンビネーションもバッチリです。(^_^)v

 

 

ご覧の様に質感もとても良い感じに仕上がりました。

 

 

今回の試作ではセンター部分に「アルカンターラ」を採用しましたが、上記の組み合わせでの製作も可能となります。

 

 

こちらがメイン(外側に使用する部位の素材)となります。

 

 

ご案内の通り天然皮革ではなく人工皮革となりますが、手で振れて見ると天然皮革と同様に高級な質感が漂います。

 

続いてこちらが内側に使う素材となります。裏側はご覧の様に赤の素材となっており、表面から見るとパンチング部分から「赤色がチラっと透けて見えます」※交渉しましたが残念ながら裏地黄色は出来ないとのこと・・・。

 

 

外側と同様の素材となりますがご覧の様に表面に穴が開いており「通気性」を持たせています。

 

今後、愛車ビートの総合リフレッシュ計画及び施工をされる際にお役に立てれば幸いです。<(_ _)>

 

なお、製作ご依頼の際には運転席・助手席2脚セットでの承りとなります。

 

(内容としては張替え作業と車体への取り付けも含まれます。)

 

※価格は製作打ち合わせ時に要相談となります。

 

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

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