またしても旧車の嵯峨的なトラブルに遭遇してしまいました。(‘;’)
内容としてはタコメーター(回転計)の指針の不具合となります。
NEWエンジンの搭載が叶った個体の初期慣らしでのこと。
思えばテスト開始からやけに吹け上がりが速い調子の良いエンジンだな~、何て思いながらテスト走行を重ねている小生がおりました。(;^ω^)
しかし、冷静に考えるとアクセルオンで加速の際に一気に6000回転~7000回転はフルスロットル時以外にはあり得る筈も無く・・・。(@_@)
症状としては、回転計の指針が実際の回転数より数値が高めに表示されています。(‘;’)
本来は3000回転、5速で時速60kmを指すのが正常値。※標準タイヤ装着時で、今回の車両も同じ条件です。
その回転と速度間の誤差は速度が上がる程大きくなります。(>_<)
本来は5000回転、5速時で速度計は時速100㎞を指すのが正常値。
過去の実績から上記画像の様にメーターセンター部分のビス近辺にシミが出来ている場合、その裏側も錆・腐食等の劣化が進行していると考えられます。
回転計と共にケース内の、スピードメーター、水温/燃料計、基板、純正対策品アルミ製ねじ等も同時に一新する事をお勧めしております。
※現況としてはスピードメーター単体をオーバーホールにて対応しております。
(具体的な内容としてはトリップやオドメーターの樹脂製ギヤ交換と併せ、メーターの肝となる電磁部位にも手を入れております。)
しかし、問題が一つ・・・。どうしても純正タコメーター(回転計)の納得のゆく再生が叶わない状況となっております。
そのような訳で、当店では社外品の11000RPMスケールを加工取付しております。※画像のタコメーターは昨年までの旧タイプとなります。
今後はマイナーチェンジされた上記NEWタイプをの装着となります。※装着画像は後日アップさせて頂きます。
ご覧いただきありがとうございます。
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