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ホンダビートのエアコン部品の仕様変更をしました。(イソマサ対策部品)

2025年12月08日

旧車を維持してゆく為には経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることをお勧め致します。

 

この度のご紹介はエアコン修理(再構築化)の際劣化の進行具合によっては交換を要する部品の一部である「エアコンホース類」(4点共にイソマサ対策部品)の制作方法変更リニューアルについてです。

 

単にエアコン修理とは言っても、今から2~3年前迄は「走行距離」や「保管状況」などによって部品の交換範囲はマチマチでした。※勿論!現況揃い得る部品を総て交換すればそれに越した事はないのですが、当然費用は嵩みます。

 

従って、「目視」や「専用ガス漏れ感知テスター」などを使って点検し、問題ないと思われた場合には交換を割愛していました。しかし、ここへ来てエアコン修理で入庫される殆どの個体が「ホースの接続部分からのガス漏れが確認され」交換を強いるようになって参りました。(;^ω^)

 

その部品が上記で、リヤ側のコンプレッサーと接続する「エンジンディスチャージホースCOMP」と、「エンジンサクションホースCOMP」

更にフロントボンネット内の「コンデンサーCOMP」へ接続する「フロントディスチャージホースCOMP」と「フロントディスチャージホースCOMP」(4点共にイソマサ対策部品)

 

そして実際に漏れが多く確認される部分は、ホースとパイプのカシメ部分や画像左側ホースの配管接続部分となります。

 

一概に制作するとは言っても現行車両の同様の部品とは違いがあり、旧車部品為の特殊な工具を用いてのカシメ作業や配管の接続部なども敢えて再使用をせず専用部品にて仕上げました。

 

エアコンホース本体を熱害などから守る為の外皮なども再使用では無く新品で組み込みました。

 

この部品については以前からも製作はしておりましたが、施工後はできるだけ長期にエアコンが使用できる様にとのリニューアルなのです。

結論としては、以前にも増して更に商品力強化を計った感じです。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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