close >>

燃料噴射ノズル「インジェクター本体」のリビルド化を断念しました。(-_-)

2019年01月19日

当店では燃料系メンテの際、燃料噴射ノズル「インジェクターASSY」の交換を積極的にご提案しております。

 

何故なら、経年劣化が原因による「つまり」や「噴射のバラツキ」等が原因にてエンジンに悪影響を与えると考えられるからです。

 

 

しかし、1本12,000円×3本使用と部品代も高価な為、少しでもユーザー様の整備コスト軽減をとの思いから、インジェクター本体のリビルド化は図れないかと取引各位に打診。しかし帰ってきた答えは残念ながら総てNG。

 

新品より安価であり、施工後は調子もすこぶる良くなると思われますので非常に残念・・・。(-_-)

※その理由として
洗浄及び調整を施工するインジェクター噴霧部位は保証対象となりますが、カプラーが刺さる「電子コイル」部位については保証が出来ないのが理由です。

 

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-何と!旧車であるビート特有の問題です。

 

電子コイルが断線すれば、当然、シリンダー内に燃料は噴射されず、デトネーション(異状燃焼)を引き起こす要因ともなりかねません。

 

更に懸念される事は、仮にインジェクターコイルの異状が原因で上記のような症状が起こったとしても、本来のトラブルの原因として特定は非常に難しいと思われます・・・。(-_-;)

 

※ユーザー様の中でも、ビートで走行中いきなりバス~ンと大きな音がして、スパークプラグがシリンダーヘッドから「すっぽ抜けた」経験をお持ちの方もお出での筈ですよ。(*_*)

 

 

そのような理由で、当店では「インジェクターのリビルド化」は断念した次第です。( ;∀;)

 

 

折角「こだわって」エンジンをリフレッシュしたにも関わらず、ちょっとした部位をケチって将来に不安を残すなどと考えただけで・・・。”(-“”-)”

 

その様な訳で今後も引き続き「新品インジェクター」交換を推奨して参ります。<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE