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昨今は純正新品部品であっても装着前に「ひと手間」掛けないと儘ならなくなりました。( ̄д ̄)

2024年11月13日

旧車を動かすのなら経年劣化の事実に目を背けず、確りと整備を施してから楽しまれるのが肝要。またその際には、「旧車であることを深く理解した専門店」で施工されることが大切です。

 

昨今、ビートを整備している際に感じられるのは、純正部品を含めた関連部品の耐久性が以前と比較して落ちた感が否めないことです。今回はそれに対する当店の取り組みの話です。

 

その一つとして今回は純正の「フューエルポンプセット」のケースとなります。上記が箱から取り出された状態となります。

 

上記は錆腐食の劣化の末、突然エンジンが動かなくなってしまった「フューエルポンプセット」の画像となります。

 

そして上記は「フューエルポンプセット」が装着されていた「フューエルタンクCOMP」の内部の画像となります。

 

上記はベースを含めポンプ本体の錆腐食をを防ぐために「防錆処理対策」を施した画像となります。

 

具体的な作業としてはベースからポンプを取り外し

 

その後、各部まんべんなく防錆処理剤を塗布します。

 

こちらが完成が叶った状態となります。

 

ポンプ本体だけに留まらず、ベース部分を含む細部まで丁寧に防錆剤を塗布します。

 

確りと乾燥させた後に燃料タンク内に装着しました。これにより間違いなく耐久性の向上が図られたと思います。(^_^)v

 

今回は「フューエルポンプセット」の対策をご紹介しましたが、今後も各部品の装着前に行っている当店流の対策の様子をご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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