新年明けましておめでとうございます。
本年も昨年同様ご愛顧頂けます様お願い申し上げます。
新年を迎えまして当店のビートへの対応についてお話させて頂きます。
ホンダビートは発売から経年を経て今年5月で32歳も迎えます。これもひとえに熱心なユーザーの支持が有っての賜物であり、現在もその残存台数は多く存在しています。
また既に名車の称号を与えられるべき位置に立ったと感じとれる今日この頃。
しかしそのことをビートをお乗りの皆様がどこ迄認識されてお出でなのでしょうか?
最近のことですが、60歳代のユーザー様からお良くお聞きするのが「あと10年は乗りたいな~」。でも一寸待ってください!!
若しかしてその答えは、「いつまで乗るか?」では無く、「いつ迄も乗れる」が正解だと小生は思うのです・・・。
その良い例としては1950年代後半に登場し、車の「世界遺産」と称されるスズキ「ジムニー」です。
恐らく名車の定義とは、将来本人が乗ることが儘ならなくなったとしても、いつ迄も「走る歴史」として存在するべきだと思うからです。
では小生を含め、皆様が惚れ込んでいる「愛車ビート」では、その為に何を成すべきか?
その答えは愛車ビートの現況整備を要する部位に対し、ご自身のお財布の中身を合わせる事に尽きると思います。
ビートに限らず旧車維持のセオリーとは、現況供給が叶う純正部品を優先的に使っての「先回り予防整備」を施し、そして純正部品の供給が叶わなくなれば、自ずと社外部品流用へと移行して行くという流れ。
不具合が生じた際に「あの時にあれ(部品)を交換して置けば・・・」の「タラレバ」は絶対に避けなけれなりません。何故ならば製廃となった部品を小ロッド作ろうとすると製作費用は超高額となります。
では、その施工のタイミングは一体、何時、誰から情報を得るのが適切なのでしょうか?
ハイ!それを皆様に確りとお伝えするのがイソマサオートの「役目」だと思っております。
その事を踏まえ、当店では整備相談の際には、部品の交換漏れが無きよう「純正ビス一本」迄も見積書に確りと記載し。
更に提案作業を既に具現化した各試乗車に体験して頂き、実施後の効果を体感して頂くというスタイルを取り、整備の内容がお客様のイメージと一体となり明確な成果を得られるように日頃から心掛けています。
ビートの健康状態を常に健やかに保つ為には、治す側が常日頃からビートに乘っていてこそ、皆様が経験するのと同様のトラブルを把握出来るからです・・・。
また、同部位の故障状況であっても時と共に変化する場合もあります。従って旧車ビートに於いては昔からのセオーリーが通用しない事柄も増えて来ています。
ですから整備の為に実車に触っているだけでなく、ビートに絶えず乗っていることが最も重要だと言えます。(@_@;)
日頃から数多くのビートの診断・整備施工を承っている当店としては。皆さんが、今、困っていることや、近い将来に発症が懸念されるトラブル情報を皆様に発信する役目を担うこと大切と思いながら、日々ブログを更新してまいります。
本年も1年間お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。m(__)m
ご覧いただき、ありがとうございます。
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