エアコン関係のトラブルも多くなりました。
と言うか・・・最終モデルから考えても12年以上経過してますから壊れないほうが珍しい。
エアコンの修理を安く直す方法についてで良くお問い合わせを頂きますが。
中古パーツを使用とか悪そうな部分だけ直すとかetc・・・・。
答えの前に古い車はビートに限らずエアコンのガス漏れもありますが、ガスの詰まりも多いのです。
ガスの詰まる場所は、室内に設置されているエバポレーターとエキスパンションバルブという部品
のところです。
これがエバポレーターです。
*指先の部分の色が黒っぽいでしょ!ここがガス漏れ箇所です。
新品部品と組み替え中です。
黒いゴムのカバーなんかをガムテープみたいな物で流用すると、センサー感知しなくなって、
もう一度やり直しになります。
前にお話した通りなにぶん経年劣化にて出てきているトラブルですので、ポイントを決めて総て新品パーツ交換がお勧めです。
とは言いましても一度に10万~17万円の出費はとてもつらい訳で・・・
こんなの如何でしょう?
<エアコン完全修理3年計画>コンプレッサーのクラッチがロックしている場合とコンプレッサーは生きている場合で修理方法が異なりますが。
各部分を年度ごとに区分けしてパーツ交換して行く方法です。
?1年目。
コンプレッサーがロックしていなければ、フロント側のOリングを数箇所交換してテストガス
及びR12冷媒を最低量注入。
今シーズンは様子をみる。
早く晩秋の訪れをを祈りながら
?2年目
若し其の状態でエアコンが効かなくなれば、テストガスが注入されていますので、漏れ箇所
はある程度特定できます。
各部のパーツを最小限交換。(予算に応じて)
再びガスを最低量注入してシーズンを凌ぐ。
?3年目
それでもエアコンが効かない場合は残ったパーツの交換。
*但し、工賃、ガス代など合算すると1度に修理したほうが総体的には安上がりだと思います。
それと昨今の猛暑との戦いを、3年間にわたり繰り広げる覚悟と忍耐が必要ですが・・・。
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