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成約車 バモス2WD G 5速マニュアル車の納車整備の様子。最終章 電装品のリフレッシュ編

2025年01月30日

ご成約頂いた平成28年式 バモス 2WD G 5速マニュアル車の納車整備の様子のご紹介となります。

 

車歴は女性ワンオーナー車・走行距離91000キロの個体で業者間オークションから仕入れ車両となります。当店で管理してきた車両では無い為、一般的には不具合が出た部位だけを都度治す程度の整備状況だったと推測されます。

従ってバモスの肝的部位を知り尽くした当店整備内容を適用しなければなりません。具体的には各部の状況を確りと見極めての整備が肝要となりますので、いわゆる当店で言う「先回り予防整備」を行います。

 

※上記は説明の為の別車体を使用したイメージ画像となります。

上側の丸い囲みがエアコン「コンデンサーCOMP」で下側が「ラジエターCOMP」となっています。

 

現行車を含めた軽関連ホンダ車の多くは一個の「クーリングファンモーター」を用いて冷却を担っており、バモスやアクティーの場合は過去の実績からすると約15万Km程で「クーリングファンモーター」の不具合を発症し始めます。

実例としては

特に酷暑の時期、職場などで昼休憩時間に「エアコン部屋」として使用するケースも多く、実際には実車の走行距離以上にエンジン稼働時間が延びている個体も多いと推測できます。

 

この個体は実走行距離9万1千キロですが、既存装着されていた「クーリングファンモーター」を取り外して手動で動かしてみると「多少の抵抗感」が感じ取れました。

当店の判断とし純正新品「クーリングファンモーター」を用いて回帰をはかりました。

 

前ユーザー様が約1年程前に交換されたバッテリー。

測定値では既存の物でも使用に差し支えなさそうですが、丁度、夏1回と冬を2回経過していますので、このタイミングで交換としました。

 

お客様のご依頼となりますが、純正だと暗めなヘッドライトですが、日本ライティング様製の「LEDキット」を装着することにより、現状より「数倍の明るさを実現」できます。

純正標準がハロゲン球である時代のバモスに対しての効果は超絶大!

 

またその際にはスモールバルブなども「LED化」をはかりました。

 

その後は何時もの様に初期慣らしを兼ねたロードテストを数回に分けて行い、各部に異常の無い事を確認。

更にはリフトアップにより水漏れ、オイル漏れ点検と共に下まわり各部の増し締め点検を行い納車整備作業は完了となりました。

 

T/Y様、今週末土曜日午後のご来店をお待ち申し上げております。

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

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