close >>

最近定番のオイル漏れ箇所?

2017年07月17日

千葉県松戸市在住のM/T様ご所有赤びーです。

この度は法定12ヶ月点検整備でお預かりしました。

 

 

ご依頼事項等をお聞きしましたら、

最近は窓を締めてエアコンをかけて走行しているのでそんなに気にならないが、

窓を開けて走ったり、幌をオープンにした時にオイルが焦げている様な匂いがするとの事。

で、早々にリフトアップして下まわり点検してみると・・・。(>_<)

 

※パイプに付着している茶色っぽいのがオイルです。

何とウオーターパイプ部分にエンジンオイルが付着し滲んでいました。(T_T)

そうです!今年に入ってから頻繁に発生しているディスビホルダー部分からのオイル漏れです。

 

 

ここから出たオイルが・・・。

 

 

このよう漏れ出し、ウオーターパイプをに伝わって来てます。

併せて、エキマニ等排気系の遮熱板辺りにもオイルが垂れてくるため、

オイルが熱せられ臭いが発生する訳です。

更に症状が悪化してくると、停車中、車体リヤ側トランク上部から白煙がでる場合もあります。

 

 

※以前にも掲載した画像で、新品Oリングと交換済みの画像です。

このディストリビューターとカムシャフトを連結させている部分の

「黒いゴム製のOリングの劣化」が原因でオイル漏れを起こします。

※最近はタイミングベルト等交換の際、

この部位もサーモパイプ部分のOリング同様に新品交換にて対応しております。

当たり前の事ですが、旧車ゆえ定期的なメンテが必要ですね! (^_^;)

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

 

 

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE