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栃木県在住のK/S様にご成約頂いたVER-Cの納車整備の様子。その2、エンジン搭載前編

2019年04月13日

栃木県在住のK/S様にご成約頂いたVER-Cの納車整備の様子。その2、エンジン搭載前編となります。

 

リフレッシュを兼ねたエンジンオーバーホールの理由とは・・・。

 

 

走行距離も約5万5千キロと年式に対し極端に少ない個体。

 

しかし、少走行がゆえ比較的長期間に渡り動かしてない時期もあったようで・・・。

エンジン始動直後からエンジンが暖まる迄の間、小生の耳に若干聞こえてきた「シャリシャリ音」は、矢張り、シリンダー壁とピストンリング間を初めとする各パーツの習動傷音でした。

 

過去履歴を考慮にて、今回は既存エンジンをベースにリビルド化を計る事としました。

 

 

ミッションについては、前オーナー様がお乗りだった時点で、当店に於いて既にオーバーホール施工済。

 

当店でオーバーホール実施してからの年月及び使用距離も数千キロの為、今回は外部からの目視点検のみで装着となります。

 

 

現車から取り外したエンジン本体はエンジン製作コラボ先へと送ります。尚、既存リビルド化の際、交換依頼の各新品パーツもエンジン本体と同梱にて送ります。

 

出来上がりについては状況により多少変わりますが、発送後、約3~4週間後にNEWエンジンに蘇り戻って参ります。

 

 

そして、上記は戻ってきたNEWエンジンの画像となります。

 

搭載前に新品のクラッチ系を含む補器類を取り付けます。

 

 

エンジン本体とミッション本体をドッキングしました。

 

 

下廻りについては今後を鑑み「WAKOS”製 塩害防止用車体防錆塗料」使用にて、確りと下廻りを防錆処理しました。

 

 

専用ジャッキを使い、エンジン本体&ミッション本体の搭載が叶いました。

 

尚、エキマニカバー&触媒カバー等はWAKOS”耐熱塗料を用いて塗装仕上げしました。

 

 

ディストリビューターASSYを始めとした殆どの電装パーツをこのタイミングでリフレッシュ。

 

燃料系もポンプを始め各ホース類やプレッシャーレギュレーター等も交換。

更に各部の配線他を結線及び点検にてエンジン始動準備完了です。(^^)/

 

エンジン搭載作業の様子は後編に続きますが、実は思わぬトラブルが発生?しました。(*_*)

 

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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