close >>

販売車両バモスの納車整備の様子 その1 何故?このタイミングでここ迄の整備が必要なのでしょうか?(‘_’)

2019年12月20日

静岡県在住のN/K様にご成約頂いたバモス/4WD/5速マニュアル/純正ローダウン仕様(Sパッケージ)の納車整備の様子です。

因みにN/K様は元ビート乗りだったそうです。

 

 

この個体の走行距離は11.8万キロで外装の状態も確りとしています。このタイミングで各部に一寸手を入れれば、暫くの間は程々乗れるかと思われる個体です。

しかし、現車はご案内の通り4WD車。2WD車と比べて足周りも複雑な構造となっており、各部の痛みも2WDと比べて著しく劣化している場合も少なくありません。

 

 

従って、長~く個体の所有を希望するのであれば、上記の様に走行距離数に合わせた適材適所の整備(パーツ交換)が必要となります。

◎クルマというのは壊れたら修理するのが一般的で、そして経年を積重ね、各部劣化が進み修理費用が嵩んできた時点で個体の代替えというのが一般的パターン。

しかし、バモスに限って言えばビートと同様、「ホンダ車の良き時代を象徴するに値するフィーリングを兼ね備えた数少ない個体です」

そんな訳で、当店で販売する際には、拘って各所に手を入れ個体の維持を図って納車させて頂いております。<(_ _)>

 

 

バモス(ホビオ)は平成11年~平成30年5月までの実に18年間、特に大きな変更点もなく生産され続けた「ロングセラーカー」です。

従って、経年劣化で壊れる部位が既に解かっているところがこの車の強みの一つだと思います。

そんな訳でお金をケチらず確りと定期整備をすれば、実に30万キロ~50万キロ走行の個体がざらに存在している凄いクルマでもあります。

 

 

但し、どの距離で何処の部品を交換すれば良いかを的確にアドバイス出来るお店は少ないのでは無いのでしょうか?。(^_^;)

※おそらく一般整備中心での「バモス専門店」ではご飯が食べられませんので・・・。(苦笑)

 

そこで、旧車ビートを専門に取り扱う当店の出番となります。

 

当店をご利用いただいているビートオーナー様には、常に現車を確認にて的確な予防メンテナンスをご提案させて頂いております。

そんな中、バモスNAエンジン/5速マニュアル車はビートと同様、E07型エンジン横置きミッドシップレイアウトの希少な個体となります。

 

 

車齢18年間で起き得たトラブルは殆ど把握済みとなっており、各所の優劣に対し的確なジャッジが可能となります。

また、アクティ系とパーツがほゞ共通。また前車と併せての個体登録数も非常に多く、総じて部品価格が非常に安価である事もバモスの魅力の一つとなります。

 

 

今回は販売価格に納車整備時にリビルドエンジン搭載を掲げて販売させて頂いたお車ですが、エンジン本体に於いては30ヵ月又は4万キロ走行迄と超ロングランの保証付きです。

 

 

この度のメンテナンスに際しては、特にエンジンに付随する水周り関係を重点的に行いました。

 

 

フロントバンパーを取り外して各部を点検します。4WD車は使用場所に依っては雪害等の影響も有り、各パーツの寿命は短めとなります。

 

 

点検の結果。ラジエーター本体の状態が若干怪しいので、新品ラジエーターと交換としました。

 

 

クリック⇒納車整備作業はその2へ。

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

コメントは受け付けていません。

関連する人気記事

Since 2006 isomasa web site Japanese text only
Copyright(C) 2024 isomasa auto All Rights Reserved. This web site is supported by DOSANITE