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成約車両の納車整備様子を一部ご紹介致します。今回はヘッドガスケット抜け対策整備の施工を実施しました。(*^^)v

2020年01月15日

下記の個体は千葉県在住のJ/T様にご成約頂いた平成5年式/ビート/走行9万キロの車両です。

尚、J/T様に於かれましてはこれが2台目のビートなります。

 

 

J/T様は約5年程前からメンテナンスのご依頼にてご来店頂き、今迄お乗りだったビートの車検整備や各部のメンテナンスの施工を受け賜っておりました。

今回の乗り換えの理由としては、都度整備していた部位以外で、エンジン本体及び付随する部位や外装錆等。近い将来において大きく費用が掛かる事を考慮した結果。

この度の乗換(箱替)をご決断されました。<(_ _)>

今回はJ/T様にご成約頂いた車両の納車整備の様子の一部をご紹介致します。

 

 

この個体は前オーナー様が当店で購入後、十数年の間に都度当店がご提案させて頂いた予防的メンテナンスのほゞ総てを実施していた管理車両となります。

従って、既に全塗装・幌/スクリーン交換・エアコンパーツ全交換他のメンテナンス済となります。(^^)/

スロットル周りの画像ですが御覧の通り、EACV・インジェクター・プレッシャーレギュレーター等の燃料制御系パーツも既に交換済みとなっています。

 

上記画像は、シリンダーヘッドガスケット抜け予防対策整備を実施の為、シリンダーヘッドASSYを取り外した様子となります。

 

併せてシリンダーヘッド周りの点検を兼ねてのオーバーホールも実施しました。

このタイミングにて、経年劣化で痛んでしまった0リングを含む各パッキン等は全て交換となります。

その結果、プラグホールにエンジンオイルが溜まってしまう症状等は改善されます。

 

上記は取り外して洗浄が済んだシリンダーヘッドとなります。

 

シリンダーヘッドブロックと併せシリンダヘッド側も面修正を実施。

 

問題無いことを確認後、新しいシリンダーヘッドガスケットを装着します。

 

メンテナンスを終えたシリンダーヘッドを再びシリンダーブロックと合体し、付随するタイミングベルト、ウオーターポンプ、ディストリビューターASSY等も新品と交換しました。

この作業を施工したことにより、各パーツの経年劣化等が原因でのシリンダーヘッドガスケット抜けのトラブルは回避出来得ると思われます。(^_^)v

 

今後、エンジンフルオーバーホールと共にお勧めする事が多くなるメンテナンスです。(^^)/

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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